令和7年5月23日（金）工学部機械工学科・材料物性工学研究室（教授：信木　関）は、フランスCNRS（国立科学研究センター）直轄の研究機関であるicmpe (Institut de Chimie et des Matériaux Paris-Est；パリ東材料科学研究所)の所長Dr.Jean-Marc JOUBERT氏をお招きしてのジョイントセミナーを開催致しました。

近畿大学次世代基盤技術研究所を会場として、JOUBERT先生からは近年の研究報告からの金属水素化物に関する結晶構造に関するレビューがなされました。大学側からは、代表して信木教授から、金属水素化物創製についての研究発表の他に本研究に至った経緯や、これまでの研究環境についての報告がされました。

本セミナーに参加した学生らは、JOUBERT先生からの普段の講義とは違う雰囲気でのセミナーを通じ、難しい内容ながらも興味深くメモしたり、英語でのディスカッションに熱心に耳を傾ける様子が見られました。また、午後からは会場を広島市内に移し、別途開催された国際交流プログラムが実施され、予定通り閉会しました。