教員紹介

髙浦佳代子

所属	薬学部創薬科学科
学位	博士（薬学）
専門	生薬材料学
ジャンル	医療・健康/漢方・中医学
コメント	生薬について、その歴史から品質、栽培、供給まで幅広く研究しています。特に高品質な国産生薬の持続的供給の達成に力を入れています。
リサーチマップ	https://researchmap.jp/kayokost

2021年4月 - 現在
近畿大学薬学部講師
2014年9月 - 2021年3月
大阪大学総合学術博物館特任助教（常勤）
2013年9月 - 2014年8月
University of South Alabama, School of Medicine, Visiting Scholar
2013年4月 - 2013年8月
大阪大学大学院薬学研究科・招へい研究員
2011年4月 - 2013年3月
大阪大学大学院薬学研究科・日本学術振興会特別研究員(ＤＣ）

芍薬(PAEONIAE RADIX)の篤農技術検証：伝統的加工環境の数値化
髙橋京子; 髙浦(島田; 佳代子; 矢野孝喜; 川嶋浩樹; 吉越恆; 福田浩三
日本東洋医学会雑誌 74 (2) 188-205 2023年4月 [査読有り]
伝統的薬用芍薬の資源探査：大和薬種のルーツと篤農技術解析
髙橋京子; 髙浦(島田; 佳代子; 後藤一寿
日本東洋医学雑誌 73 (4) 422-433 2022年10月 [査読有り]
The utilization of inedible parts of persimmon: persimmon calyx for specific medicine of hiccups.
Kayoko Shimada-Takaura; Asami Momoi; Mizuki Hasuo; Yumi Ishida; Yutaka Yamamoto; Kumiko Tochimoto; Kazuhisa Goto; Hiroshi Kakuto; Denichiro Yamaoka; Kyoko Takahashi; Yuichi Endo
Acta Horticulturae 1338 (1338) 357-363 2022年4月 [査読有り]

緒方洪庵全集第三巻（上）和歌書著作（その二） , 適塾記念会緒方洪庵全集編集委員会 , 「適々斎薬室膠柱方」「家塾虎狼痢治則」「袖珍内外方叢」「『遠西医方名物考補遺』凡例」「西洋新旧度量比較表」「涅垤尓独乙亜波底幾薬剤羅甸名」「医薬品述語集」 , 「適々斎薬室膠柱方」「家塾虎狼痢治則」「袖珍内外方叢」「『遠西医方名物考補遺』凡例」「西洋新旧度量比較表」「涅垤尓独乙亜波底幾薬剤羅甸名」「医薬品述語集」 , 大阪大学出版会 , 2023年3月31日
緒方洪庵全集第五巻書状（その二）その他文書 , 適塾記念会緒方洪庵全集編集委員会 , 各書状の薬物名註および全体解説2「緒方洪庵の書状中の薬名について」pp.440-446の執筆を担当 , 各書状の薬物名註および全体解説2「緒方洪庵の書状中の薬名について」pp.440-446の執筆を担当 , 大阪大学出版会 , 2022年3月
緒方洪庵の薬箱研究 -マテリアルサイエンスで見る東西融合医療 , 髙橋京子 , 執筆協力 , 執筆協力 , 大阪大学出版会 , 2020年2月

緒方洪庵著「適々斎薬室膠柱方」の写本間比較とその意義・特徴 , 髙浦(島田; 佳代子; 髙橋京子; 遠藤雄一 , 日本薬史学会2023年会 , 2023年10月28日
当帰の香気成分プロファイルの産地特性に関する研究 , 盛大翔; 髙浦佳代子; 佐藤希美; 福田浩三; 遠藤雄一 , 第73回日本薬学会関西支部総会・大会 , 2023年10月14日
漢方処方における生薬配合意義の化学的解明(1)：多変量解析による麻黄湯配合生薬の相互作用検証 , YAN SHIYUAN; 深川昌美; 和田佑哉; 髙浦佳代子; 遠藤雄一 , 第40回和漢医薬学会学術大会

負ミュオンを用いた緒方洪庵の開栓不能薬瓶内容薬物の非破壊分析 , 髙浦(島田; 佳代子; 髙橋京子 , めそん , 57 , 22 , 24 , 2023年3月
大和芍薬産地再生プロジェクト：森野旧薬園からの挑戦 , 髙橋京子; 関浩一; 善利佑記; 髙浦(島田); 佳代子; 川嶋浩樹; 矢野孝喜; 後藤一寿 , 薬用植物研究 , 44 , 1 , 39 , 47 , 2022年6月
A Novel Challenge of Nondestructive Analysis for Medical Inheritances: Identification of OGATA Koan’s Sealed Medicine by Muonic X-ray Analysis , Kyoko Takahashi; Kayoko Shimada-Takaura; Kazuhiko Ninomiya; Akira Sato; Naomi Ueda; Motonobu Tampo; Soshi Takeshita; Izumi Umegaki; Yasuhiro Miyake , MLF Annual Report 2020 , 64 , 65 , 2022年3月