学科長挨拶

『創薬』は、薬学部の重要な使命です。21世紀に入り、ヒトゲノムの解読、iPS細胞、ゲノム編集、RNAiなど、画期的な新薬を開発するための革新的な技術が猛烈な勢いで生み出されています。

近畿大学創薬科学科においては、ライフサイエンス、バイオ、化粧品など、創薬科学を基盤とした多様な領域において、幅広い専門知識や最先端のテクノロジーに精通した人材を育成します。そのため、基礎から応用まで、創薬研究の技術革新を取り入れた最新のプログラムを用意しました。

具体的には、有機化学、分析科学、物理化学を基盤とした基礎薬学、医薬品素材を見出す薬用資源学、薬の作用を学ぶ薬理学、さらにコンピューターを使ってドラッグデザインをする創薬設計科学、ゲノムとバイオテクノロジーを応用し、病気の原因に狙いを定めた分子標的治療薬を創りだすゲノム創薬科学、再生医療など、魅力的な講義や最先端の技術を習得する実習カリキュラムがラインナップされています。

さらに、近畿大学では企業で求められる人材、国際社会でグローバルに活躍できる人材の育成をめざして、英語力、プレゼンテーション能力に磨きをかける科目も準備しています。そして3年生後期から卒業までの1年半におよぶ卒業研究においては、創薬科学の真髄を学ぶとともに、研究活動を通して、創造の喜びと新しいことを発見する研究の喜び、楽しさを満喫していただきたいと思います。

創薬科学科長

杉浦 麗子
REIKO SUGIURA
教授