平成31年3月14日（木）本学体育館にて、平成30年度近畿大学産業理工学部卒業証書授与式ならびに大学院学位記授与式が挙行され、柔らかな春の日差しの中、368名が学び舎を巣立っていきました。

式典では、細井美彦近畿大学長が学部と大学院産業理工学研究科の総代に卒業証書と学位記を授与し、井原徹学部長は挨拶で卒業生を激励しました。

卒業生代表して、建築・デザイン学科の平田達也さんは、「大学生活の中で勉強よりも大事なこと、人生において一番大切にしていきたい、私の心の中に残っている言葉があります。ゼミの先生がいつも口癖のように私に言ってくれた言葉、『頑張るんじゃない、楽しむんだよ。』というものです。人は頑張ろうとすると、自分を追い込み、一人で背負い、苦しくなるものです。私はこの一言で肩の荷がおり、苦しい時でさえもその状況を楽しめるようになりました。これからの人生、どんな場面でも『楽しみながら』日々精進してまいります。」と謝辞を述べました。

式後、今年初めて学内に設置しました卒業記念フォトスポットでは卒業生、修了生、保護者でとても賑わっていました。

卒業生、修了生、保護者の皆さま、ご卒業・修了おめでとうございます。
これから社会で活躍されることを教職員一同心より願っております。