総合社会学部の教育方針
総合社会学部
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
総合社会学部では、本学の「建学の精神」と「教育の目的」に即して、多様な視点から現代社会が直面する複雑な問題群を理解するために、人々の心的活動や行動(心理学)、社会の仕組や構造(社会学)、環境と社会の関係(環境学)という視点の異なる学問分野を連携させた教育・研究を行います。1つの学問分野から個別に研究するのではなく、ミクロな視点(心理)からマクロな視点(環境)まで、広範にわたる学問分野の研究を集結し、多様な見方を総合化していくことで初めてその本質が見えてきます。本学部では、学力の3要素である「知識・技能」、「思考力、判断力、表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働する態度」を身につけ、複雑化した現代社会の問題群に1つの組織として総合的に取り組み、グローバル化にも対応した新しい社会システムの構築に関心を寄せる人材を育成し、「人に愛され、信頼され、尊敬される」人格への成長を促します。具体的には、以下の諸項目です。
- 複雑化した現代社会の問題群を、ローカルな視点とともにグローバルな視点を持ち、多様な文化のあり方や成り立ちに理解を深め、総合的に捉えることができるような広い教養を身につけている。
- 具体的な社会問題にアプローチするそれぞれの専攻の学問分野について、基礎的な知識・技能を身につけている。
- 心理学、社会学、環境学の中で自専攻以外の学問分野についても理解を深め、人間・社会と環境の関係を総合的に考察する力を身につけている。
- 専門分野の学修を通じて、人間の行動や社会、環境について論理的思考や科学的視点を身につけている。
- 様々な言語やメディアを使いながら、自らの意見や考えを表現し、他者との相互理解を深めるような発信力を身につけている。
- 実学教育の目的のもと、身につけた知識や技能・態度を用いて、自ら見出した社会的課題を総合的に分析し、問題提起や解決に向けての提言などができる力を身につけている。
- 「人に愛され、信頼され、尊敬される人」として、社会問題の解決や生活の質的向上のため、自らのキャリアや社会的役割を認識したうえで、生涯を通じて自律的に思考・判断し、行動する力を身につけている。
これらの趣旨のもとに開講された科目を履修して、所定の単位を修得した学生に対し、卒業を認定し、学士(総合社会学)の学位を授与します。
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)
総合社会学部では、本学の「建学の精神」と「教育の目的」を実現するため、ミクロな視点からマクロな視点、ローカルな視点からグローバルな視点まで、多様な見方を総合化していくことで、複雑化する社会問題を同定し、問題の解決や、よりよい社会の構築に対して提案できるような人材の育成を教育の到達目標として、厳格な成績評価により教育課程を運営しています。ディプロマ・ポリシーに沿って、各専攻の特色を生かしたカリキュラムを以下のように提供します。
ディプロマ・ポリシー1の達成のために、「人間性・社会性科目群」、「地域性・国際性科目群」、「学部基礎科目群」といった「共通教養科目」を置き、特に、人間の責務としての教養とグローバルな視点を養成するとともに、外国語の学修を通して、文化の多様性について考え、多文化社会に柔軟に対応する力を身につけることを目指します。
ディプロマ・ポリシー2の達成のために、多様なものの見方を総合化していく力に必要な、各学問分野における基礎的な知識・技能を修得します。それぞれの専攻では体系的な科目を段階的・連続的に配置し、入門的な各種概論や基礎的方法論を学ぶ「専門基礎科目」から、より細分化・高度化した各種学問科目からなる「専門発展科目」へと、さらに知識・技能を積み上げます。
ディプロマ・ポリシー3の達成のために、「総合社会学概論」や「総合社会学演習」といった、自専攻以外の領域の基礎を学ぶ「学部コア科目群」を配置し、これらを1年次配当の必修科目としており、すべての学生が早い段階で、心理-社会-環境からなる3つの視点や研究スタイルに触れ、総合的考察の基礎を修得します。また、他専攻の学生も履修できる「他専攻科目」が選定されており、自らの専門以外についてもより深く学び修得し続けることができる制度を設けています。
ディプロマ・ポリシー4の達成のために、共通教養科目として「課題設定・問題解決科目群」を置いており、論理的思考の基礎を身につけます。また各専攻には文献講読、資料分析、データ分析などに関わる科目を置き、人間の行動や社会、環境を見る際に必要な科学的態度を修得します。
ディプロマ・ポリシー5の達成のために、1年次の「近大ゼミ」を皮切りに、各専攻では少人数で行われる演習科目を多く置いています。読み、書き、発表、議論のしかたの基礎を学び、互いに自分の意見を表現し合い、相互理解のための議論が奨励されます。また、外国語科目では、「コア科目」と「基礎科目」及び「応用科目」を体系的に配置し、系統性のある学修によって読む・書くに加え、聞く・話すといった様々な言語による自己表現力が高まります。これらの科目では、表現内容を洗練させていくことに加え、様々なメディアを使った表現方法を修得します。
ディプロマ・ポリシー6の達成のために、すべての専攻の学生は、上記のような学修を経て、大学での学びの集大成として、「卒業論文・卒業制作」を仕上げます。3年次から「演習」または「卒業研究ゼミナール」が始まり、2年間をかけて自らが見出した社会的課題にじっくりと向き合い、文献講読、調査、実験、フィールドワークなどを駆使して、問題提起や提言することができる力を修得します。その間、各専攻で定められた手続き(中間発表、成果発表など)を経て、最終的に評価基準に沿って、その成果を確認します。
ディプロマ・ポリシー7の達成のために、すべての専攻の学生は、上記のような学修を通じて「人に愛され、信頼され、尊敬される」人格を目指し、社会の一員としての意識や態度を高め、将来の社会貢献について考え、その準備を進める態度・能力を修得します。
以上のようなカリキュラム・ポリシーに沿って配置されている各科目について、シラバスに評価基準を明記し、それに沿った適切な評価方法により、成績評価を実施しています。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
本学の「建学の精神」と「教育の目的」に共感し、総合社会学部のディプロマ・ポリシーに示したような人材になることを目指す次のような入学者を受入れます。
- 大学での学びに展開できる確かな基礎学力を持った人。
- 様々な社会問題や人間行動に関心を持っている人。
- 新たな社会のあり方について関心のある人。
- 自律的に課題を見出し、論理的・科学的に考えるための素地がある人。
- 総合社会学部の学びについて十分な理解がある人。
なお、高校までの科目履修等によって以下のような能力を身につけていることが望まれます。
国語
論理的・構造的に思考するための読解力・表現力が身についている
地歴・公民
日本及び世界の情勢や地域特性について総合的に理解している
数学
データ等を用いて論理的・客観的に思考できる基礎的素養が身についている
外国語
基礎的な技能(読解能力、作文能力と会話能力)と語彙力が身についている
理科
人や社会と自然現象や生態系との関係を科学的に把握しようとする姿勢が身についている
情報
情報を科学的に理解する力と情報を活用する能力が身についている
特別活動
自主的で協調的な態度と環境やまちへの貢献及び利他的な姿勢を身につけている
総合社会学部 総合社会学科 社会・マスメディア系専攻
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
社会・マスメディア系専攻は、本学の建学の精神と教育の目的に基づき、グローバル化・成熟化・複雑化した現代社会を主体的に生きる人材の育成を目指します。多様な視点から社会の課題を見いだし、解決に導ける基礎的能力を身につけた学生に学士(総合社会学)の学位を授与します。卒業までに身につけてほしい資質・能力を次に示します。
ただし、現代社会コースの学生は1~7、マスメディアコースの学生は1~6、8の能力を身につける必要があります。
- ローカル・ナショナル・グローバルというさまざまな視点を持ち、多様な文化のあり方や成り立ちを理解できるよう、幅広い教養を身につけている。
- 現代社会で生じている問題を的確に把握し、主体的に考える力を身につけている。
- 専攻外の学問分野の理解も深めることで、総合的に考察・判断する力を身につけている。
- 他者とのコミュニケーションを通じて、自らの意見や考えを発信する力と表現する力を身につけている。
- 先入観や固定観念にとらわれず、証拠(evidences)を重視した科学的態度に基づく方法を用いて分析する力を身につけている。
- 社会的な課題を理解するために必要な基礎的な知識・技能を備え、他者と協力しながら自律的に思考・判断する力を身につけている。
- 現代社会コースでは、広い観点で地域社会や国際社会の領域の中で生じている課題について、適切に情報収集・分析し、多面的かつ論理的な思考で解決に向けて提言できる力を身につけている。
- マスメディアコースでは、地域社会や国際社会、メディアの領域に関する課題について調査・研究し、考察して得た意見を、多様な媒体を用いて、他者が理解できる表現で発信できる力を身につけている。
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)
社会・マスメディア系専攻では、グローバル化・成熟化・複雑化した現代社会を主体的に生きる人材の育成をディプロマ・ポリシーで示しました。その実現に向けて、社会的な課題に関心を示し、自ら課題を見出し、自律的に学ぶ行動力、意見や考えを的確に表現する発信力を培うためのカリキュラムを設置しています。
- ディプロマ・ポリシー1の達成のために、1年次から開講される「共通教養科目」を履修することで、講義・演習・アクティブラーニングなど多様な学修方法により、社会をローカル・ナショナル・グローバルの視点で捉えることができる幅広い教養が身につき、「外国語科目」による語学の学修を通じて、多様な文化の理解が深まります。
- ディプロマ・ポリシー2の達成のために、「専門基礎科目」として社会学やマスメディアに関する概論的な科目を配置し、現代社会で生じているさまざまな問題に関する知識を学びます。社会事象への関心を広げるために、「専門発展科目Ⅰ」では現代社会で生じている問題について関心のあるものに関する調査・分析・考察を行うことで、主体的に考える力を身につけることができます。
- ディプロマ・ポリシー3の達成のために、1年次の必修科目として「学部共通コア科目」を開設しています。自専攻以外の領域の基礎を学ぶことで、総合的に考察・判断する力が培われます。
- ディプロマ・ポリシー4の達成のために、1年次には「近大ゼミ」と「総合社会学演習」、2年次に「基礎講読(鑑賞)」を配置し、議論を通して意見や考えを的確に表明する力をつけることができます。専門科目の「日本語文章力養成」「映像制作演習」「映像表現論」「芸術メディア論」などで文章や映像作品を創造する演習を通して、表現力の向上を目指します。
- ディプロマ・ポリシー5の達成のために、「専門基礎科目」に「社会調査法」「科学的思考法」などを設置し、社会調査や批判的・論理的思考に関する演習などを通して、科学的な方法を用いて分析する技能を高めることができます。「専門発展科目Ⅰ」の「方法論群」などの科目によって科学的な態度が身につきます。
- ディプロマ・ポリシー6の達成のために、「共通教養科目」「専門基礎科目」「専門発展科目」に、社会学とそれに隣接する領域の諸理論を学べる科目を設置しています。これらを履修することで、社会的課題を理解するための基礎的な知識・技能が備わり、自律的に思考・判断する力を養えます。
- ディプロマ・ポリシー7の達成のために、現代社会コースでは「卒業論文・卒業制作」を仕上げます。3年次からの「演習」で、現代社会を分析し、自らが見出した社会的課題に向き合い、文献講読、調査、実験、フィールドワークなどを駆使して、問題を提起し、解決に向けた提言に挑みます。中間発表、成果発表などを経て、最終的に評価基準に沿って、その成果を確認します。
- ディプロマ・ポリシー8の達成のために、マスメディアコースでは「卒業論文・卒業制作」を仕上げます。3年次からの「演習」で、自ら見出した社会的課題を考察し、それで得た意見を他者が理解できる表現で発信することに挑みます。中間発表、成果発表などを経て、最終的に評価基準に沿って、その成果を確認します。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
社会・マスメディア系専攻では、ディプロマ・ポリシーに示したような人材の育成を目標として、次のような入学者を受入れます。
- さまざまな社会問題や社会科学に関心のある人。
- インターネットやAI(人工知能)の急速な発達による社会やメディアの変化に関心のある人。
- 多様な問題に取り組める基礎学力を持つ人。
なお、高校までの科目履修等によって以下のような能力を身につけていることが望まれます。
国語
論理的・構造的に思考するための読解力・表現力が身についている
地歴・公民
日本及び世界の情勢や地域特性について総合的に理解している
数学
データ等を用いて論理的・客観的に思考できる基礎的素養が身についている
外国語
基礎的な技能(読解能力、作文能力と会話能力)と語彙力が身についている
理科
人や社会と自然現象や生態系との関係を科学的に把握しようとする姿勢が身についている
情報
情報を科学的に理解する力と情報を活用する能力が身についている
総合社会学部 総合社会学科 心理系専攻
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
本学の建学の精神及び教育の目的のもと、心理系専攻では、グローバル化した現代社会を多様な視点から捉え、その中で生きる人の行動や心について社会的課題を自律的に見出し、問題を提起し解決することのできる人材の育成を目指します。そのために必要な論理的思考や科学的態度、そして広い教養と心理学に関する専門的な知識や技術を身につけた学生に対し学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。
- 幅広い教養に基づき、多様な文化のあり方や社会の成り立ちを理解することで、人の行動や心についての問題を社会や文化というより広い文脈の中で理解するための視点を身につけます。
- 人間の行動や心について、「知る」、「考える」、「感動する」、「おもしろがる」というような知的好奇心と関心を持ち、生涯にわたって自律的・主体的に学び続ける態度と行動力を身につけます。そして、実学教育の目的のもと、グローバル化した現代社会が直面する問題・課題を自ら見出し、多面的かつ論理的に解決に向けての提言を行う力を身につけます。
- 心理学分野における幅広い専門知識・技能と、その基礎となる論理的思考力や科学的態度を身につけ、行動や心について、心理学的な方法論を用いて総合的に分析・考察し、理解する力を身につけます。
- 自ら設定した新たな課題について、様々な手法を用いて関連する情報の収集や分析を行い、心理学的な視点から課題を総合的に考察し解決するといった、知を生み出す力を養います。その過程で他者と情報を共有し、建設的に議論し、協働する機会を持つことで、人に愛され、信頼され、尊敬される人に必要なリーダーシップやチームワークを養います。さらに、得られた成果を文章表現や口頭報告など、様々な形で発信できる力を身につけます。
これらの趣旨のもとに開講された科目を履修して、所定の単位を修得した学生に対し、卒業を認定し、学士(総合社会学)の学位を授与します。
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)
心理系専攻では、人の行動や心について、幅広く、かつ多様な視点からとらえる基礎力を養い、研究のために必要な科学的方法や態度、心理的な知識や技術を身につけるために、「共通教養科目」、「外国語科目」、「学部共通コア科目」、「専門基礎科目」、「専門発展科目」、「実習科目」、「演習科目」を段階的に配置しています。
ディプロマ・ポリシー1の達成を目的として、1年次から開講される「共通教養科目」を履修することで、様々な学問分野を網羅した幅広い教養が身につきます。「外国語科目」における語学の学修を通じて、多様な文化についての理解が深まります。また、1年次に開講される「学部共通コア科目」では、心理-社会-環境からなる3つの視点や研究スタイルに触れることで、グローバル化した現代社会を多面的に理解する基礎が培われます。
ディプロマ・ポリシー2の達成を目的として、1年次には「近大ゼミ」と「総合社会学演習」、2年次には「心理学研究基礎」、3年次及び4年次には「演習」など、プレゼンテーションやディスカッションを取り入れた少人数での「演習科目」を配置しています。これらの科目により、自ら課題を見出し、様々な問題に関心と好奇心を持ち、自律的・意欲的・主体的に学ぶ態度と行動力、自らの意見や考えを表現する発信力が培われます。
また、心理系専攻では、国家資格である公認心理師の受験資格の取得に必要な科目が配置されています。これらの科目に主体的に取り組むことで、臨床心理学についての専門的知見とさまざまなアセスメントや支援の方法についての知識・技能が身につきます。グローバル化した現代社会に生きる人々が抱える臨床心理学的問題・課題に対し、解決に向けての提言を多面的・理論的に行うための基礎が培われます。
ディプロマ・ポリシー3の達成を目的として、心理学における各専門領域を網羅した幅広い科目群を設定し、段階的に配置しています。1年次では、心理学という分野を、その周辺領域との関連とともに網羅的・俯瞰的に学ぶことを目的とした概論系の「専門基礎科目」が、2年次からは、基礎心理学、応用心理学、臨床心理学の各分野についてより高度な知識を学ぶことを目標とした「専門発展科目」が設定されています。これらの科目を主体的に学ぶことで、行動や心についての専門的知識が十分に身につきます。また、1年次から、心理学における研究法・統計法や実験・実習を学ぶ「専門基礎科目」が段階的に配置されています。これらの科目では少人数クラスで実験方法、データの分析、レポートの作成、アセスメントを個別に指導します。これらの科目における学修を通じて、行動や心を論理的かつ科学的に研究・分析する態度と心理学的方法論が身につきます。
ディプロマ・ポリシー4の達成を目的として、上記のような学修を経て、3年次からの「演習」では、少人数クラスでの2年間の指導のもと4年次に「卒業論文」を作成し、研究成果を発表することに主体的に取り組みます。「卒業論文」では、4年次前期に構想発表会を行い、そこで卒業論文として取り組む研究テーマについて、その背後にある先行研究の理解、それらの中での研究テーマの位置づけと独創性、研究をするにあたって用いる研究手法が適切であるかが評価されます。さらに、「卒業論文」では、決められたフォーマットに従って論文にまとめる能力、様々な手法を用いて得られた情報を整理・分析・考察する能力が評価されます。また、卒業論文提出後に行われる口頭試問を兼ねた卒業論文発表会を通じて、研究内容を発信し、質疑応答を適切に行う能力を培います。このように、卒業論文に取り組む過程では、幅広い知識を基に自ら問題を発見し、様々な手法を用いてその問題の解決に取り組み、その成果を文章表現や口頭報告など多様な方法で発信するといった高い能力が身につきます。さらに、これらの過程において、ゼミ生や指導教員、共同研究者と様々な形の協働を経験することによって、人に愛され、信頼され、尊敬される人に必要なチームワークやリーダーシップなどの人間力を育みます。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
心理系専攻では、大学の学びの中で展開できる確かな基礎学力と倫理観、及び行動や心について知的好奇心を持った人材を求めます。
- 幅広く教養を身につけるために必要な日本語及び英語の読解能力・表現力を備えた人。
- 専門的な知識に基づいて、多様な視点から、行動や心について自ら課題を発見し、主体的に学ぶために必要な、幅広い見識を持つ人。
- 実証的な方法で行動や心についての問題を探求する方法を学び、専門的知識・技術・科学的態度を身につけ、それらを柔軟に適用し、社会の幅広い分野で活躍するために必要な、論理的・構造的思考力を持つ人。
なお、高校までの科目履修ないし入学までの事前学習等によって、以下のような能力を身につけていることが望まれます。
国語
論理的・構造的に思考するための読解力・表現力が身についている
地歴・公民
日本及び世界の情勢や地域特性について総合的に理解している
数学
データ等を用いて論理的・客観的に思考できる基礎的素養が身についている
外国語
基礎的な技能(読解能力、作文能力と会話能力)と語彙力が身についている
理科
人や社会と自然現象や生態系との関係を科学的に把握しようとする姿勢が身についている
情報
情報を科学的に理解する力と情報を活用する能力が身についている
総合社会学部 総合社会学科 環境・まちづくり系専攻
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
環境・まちづくり系専攻では、本学の建学の精神と教育の目的に則して、在学中に環境づくりやまちづくりに対して総合的に取り組むことによって、卒業後、これらの分野を中心に社会で貢献できる学生の育成を目指しています。この趣旨に沿って設定した授業科目を履修し厳格な成績評価のもとで所定の単位を修得し以下の能力を身につけ、卒業研究によって所定の水準以上の成績を修めた学生に対して卒業を認定し、学士(総合社会学)の学位を授与します。
環境やまちについての専門領域並びに学問分野の枠組にとらわれない知識・技能を有し、生涯にわたって学び続けるための資質を身につけている。
- 社会を広く理解し、深い思考ができるための教養を身につけている。
- キャリアや社会的役割を認識して目標を設定し、生涯にわたって健康的で自律的かつ批判的に思考・判断し、行動するために必要な知識を身につけている。
- ネットワーク社会にふさわしい社会システムの実現に向けて必要な知識を身につけている。
- 総合的な環境やまちのあり方や、これを実践に結びつけるための専門分野における基礎的な知識を身につけている。
環境やまちについて修得した知識・技能に基づく思考、判断、表現を通して、課題発見及び課題解決を行うために必要な資質・能力を身につけている。 - 環境やまちの課題についての情報を検討し、収集、整理する力を身につけている。
- 論理的な思考に基づき科学的な視点から分析や評価をする力を身につけている。
- 様々なメディアを使いながら、図表や文章で表現したり、口頭で発表し質疑に応じたりする力を身につけている。
より望ましい環境づくりやまちづくりに貢献するための利他的な姿勢を持つことで「人に愛され、信頼され、尊敬される」人格を身につけている。 - キャリアや社会的役割を認識して目標を設定し、生涯にわたって自律的かつ批判的に思考・判断し、行動するために必要な人格を身につけている。
- 協働の精神や手法を身につけ、相互理解やネットワーク構築を実践するための能力を身につけている。
- より望ましい環境づくりやまちづくりに貢献するための利他的な姿勢を持つことで「人に愛され、信頼され、尊敬される」人格を身につけている。
- 多様な価値観や異文化を理解し、グローバルからローカルなスケールを含む地域の伝統や文化の意味を再発見する感覚を身につけている。
- グローバル化に対応し、国際的な活躍ができるよう、外国語を活用できる能力を身につけている。
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)
環境・まちづくり系専攻では、ディプロマ・ポリシーの達成を目的として、学生が体系的に学修できるよう、「共通教養科目」、「外国語科目」、「専門科目」を次のように配置します。「専門科目」は、基礎的な知識や技能についての講義を中心とした「専門基礎科目Ⅰ」、「調査論科目群」を中心とした「専門基礎科目Ⅱ」、より発展的な「専門発展科目」に分類してカリキュラムを提供します。専門においても広い視野で学修できるよう「社会システム科目群」、「特別講義科目群」を設けています。より専門的に「自然環境科目群」、「都市・地域科目群」、「環境政策科目群」に分けて体系化を図り、これらの知識や技能を身につけます。「調査論科目群」、「地理情報科目群」にて、思考力や判断力、表現力を中心に環境・まちづくりの情報を的確に収集・分析し、問題解決を図る能力を身につけます。「演習科目群」では、主体的に意欲を持ち積極的な態度で、これまでの学びの総合化を目指します。
- ディプロマ・ポリシー1を達成するために、1年次から開講される「人間性・社会性科目群」、「学部基礎科目群」を設け、様々な学問分野を広く網羅した教養を身につけます。
- ディプロマ・ポリシー2を達成するために、「課題設定・問題解決科目群」、「スポーツ・表現活動科目群」を設け、キャリアや社会的役割を認識して目標を設定し、健康的で自律的な行動をとるために必要な知識を身につけます。
- ディプロマ・ポリシー3を達成するために「社会システム科目群」を設け、現在の社会システムをネットワークという視点から思考するために知識を身につけます。
- ディプロマ・ポリシー4を達成するために「特別講義科目群」、「自然環境科目群」、「都市・地域科目群」、「環境政策科目群」をおき、環境やまちのあり方や、これを実践に結びつけるための専門分野における基礎的な知識を身につけます。
- ディプロマ・ポリシー5~7を達成するために、共通教養科目として「課題設定・問題解決科目群」を専門科目として「調査論科目群」、「地理情報科目群」を設け、環境やまちについて修得した知識・技能に基づく思考、判断、表現を通して、課題発見及び課題解決を行うために必要な資質・能力を身につけ、「卒業論文」としてこれらを総合化します。
- ディプロマ・ポリシー8~10を達成するために、「卒業研究ゼミナール1~4」等の「演習科目群」を設け、多様な人々と主体的に協働して環境やまちに関連する分野から、社会に貢献する態度をもって卒業研究に取り組むことで「人に愛され、信頼され、尊敬される」人格を備えることを目指します。
- ディプロマ・ポリシー11を達成するために「地域性・国際性科目群」を設け、ローカルな視点とグローバルな視点から文化の多様性について考えられるよう、社会における多様な文化のあり方や成り立ちについての知識を身につけます。
- ディプロマ・ポリシー12を達成するために「外国語科目」を設け、多文化社会に柔軟に対応するための能力を身につけます。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
環境・まちづくり系専攻では、現在の具体的な環境やまちだけではなく、現在までに起こったこと、これから起こることにも関心を持ち、自分だけではなく周囲や全体にも想いを馳せ、課題の解決を探求し続けられる人材を育成します。
専攻の到達目標としてディプロマ・ポリシーを掲げ、これを達成するためのカリキュラムを提供し、持続的な環境づくりやまちづくりを担うための能力を伸ばすことを重要視します。
環境やまちを理解する上での基礎学力を備えている人材や、社会の要請に対して、敏感に応じて行動し、学力試験のみでは測りにくい能力を持つ人材、そして、自らの足りないところを自覚し、環境・まちづくり系専攻での学びと調和できる次のような人材を受け入れます。
- 環境やまちについての専門領域並びに学問分野の枠組にとらわれない知識・技能を身につけるための基礎的学力を備えている人。
- 環境やまちについての課題やこの周辺、そして、解決について関心を持って情報を集め分析し論理的に考えて自らの言葉で説明を試みようとする人。
- 環境やまちに関連して主体的に他の人々と協働すること、あるいは協働するための情報を集めるなど、将来、環境やまちに関連する分野から社会に貢献する意欲を有している人。
- 多様な価値観や異文化を理解するとともに、自らの価値観や文化を大切にしながら環境や地域社会との調和を考えた生活行動を送ろうとする人。
上記の人材を選抜するために学力試験や口頭試問、高校での学業成績等、多様な評価を複数の機会に行い、受験生の適性に応じた入学試験を受けられる機会を十分に提供しています。
また、環境・まちづくり系専攻に入学するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。
国語
論理的・構造的に思考するための読解力・表現力が身についている
地歴・公民
日本及び世界の情勢や地域特性について総合的に理解している
数学
データ等を用いて論理的・客観的に思考できる基礎的素養が身についている
外国語
基礎的な技能(読解能力、作文能力と会話能力)と語彙力が身についている
理科
人や社会と自然現象や生態系との関係を科学的に把握しようとする姿勢が身についている
情報
情報を科学的に理解する力と情報を活用する能力が身についている
特別活動
自主的で協調的な態度と環境やまちへの貢献及び利他的な姿勢を身につけている