文芸学部における「求める教員像および教員組織の編制方針」
求める教員像
- 1.
- 近畿大学の建学の精神と教育の目的を深く理解し、文芸学部のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーの3つの教育方針の実現に貢献する者。また文芸学部における教育を担当するにふさわしい教育上の能力を持つ者。
- 2.
- 言語・文学・思想・歴史・芸術等の専攻分野に関する一定の研究業績・研究能力を有する者、又は人文学及び芸術・文化創造等の専攻分野における実務の経験を有し、かつ、高度の実務能力を有する者。研究の成果および実務の経験を広く社会に提供することにより、グローバル化した現代社会の発展に寄与する能力を有する者。
- 3.
- 教育、研究、社会貢献、そして近畿大学・文芸学部の運営において自らの使命を自覚し、他の教職員と協力して、それらの発展に寄与するとともに、高い倫理性と清廉性を持って遂行できる者。
教員組織の編制方針
- 1.
- 必要教員数
- 「大学設置基準」、「大学院設置基準」等の関連法令に基づき、適切な教員を配置する。
- 収容定員に対する教員一人あたりの学生数に考慮した教員組織を適切に編制する。
- 2.
- 教員編制
- 年齢、性別に考慮した適正な教育組織を編制する。
- グローバル化に対応する国際性を配慮した教員組織を編制する。
広く留学生を受け入れ人文学および芸術・文化創造等の国際的な交流を推進するため、言語・文学・思想・歴史・芸術等の各分野における深い知見や、言語・身体・作品等による文化的芸術的な表現をグローバル化した現代社会や異文化に向けて積極的に発信する教員組織を編制する。
- 3.
- 主要授業科目の担当
- 教育上必要と認める授業科目については、原則として専任の教授又は准教授が、主要授業科目以外の授業科目については、なるべく専任の教授、准教授、講師が担当する。
- 4.
- 教員の募集・採用・昇任
- 教員の募集は、原則公募とする。
- 教員の採用・昇任では、「近畿大学教員選考基準」「大学院教員に関する内規」「文芸学部教員資格選考基準」等の規程を、適切性と透明性を担保して運用する。
- 5.
- 教育内容の改善のための組織的な研修等
- 教員の資質の向上ならびに教員組織としての多種多様な活動全般の向上に資するため、文芸学部FD委員会を中心とした組織的なFD(ファカルティ・ディベロップメント)活動を実施する。