学生支援に関する基本方針
近畿大学は、建学の精神である「人格の陶冶」と「実学教育」の実現に向け、学部学生、短期大学部生、大学院生への生活支援に関して以下のような基本方針を定める。
- 1.
- 本学に入学した者が、望まない休学や退学、または留年や除籍とならないよう教員、職員、カウンセラーによる面談制度等のサポート制度を拡充する。
- 2.
- 学生の資質、能力、希望に応じた学修支援策を促進し、入学前教育、課外教育についても拡充する。
- 3.
- 学生が安定した学生生活を送るとともに、より意欲的に学修に取り組めるようにするために、各種奨学金制度、授業料減免制度、特待生制度など経済的支援策を整備する。
- 4.
- 卒業・修了後の多種多様なキャリア実現に向けた体系的、組織的なキャリア教育、キャリア支援制度を整備、実施する。
- 5.
- 教育を受ける権利を前提とし、学内での一切の差別を許さない人権環境を構築し、各種ハラスメント防止のためのプログラムを実施する。
- 6.
- 在学生、卒業生、保護者、進路先等への各種アンケート等の調査を積極的に実施し、収集した客観的データに基づいた実効性のある学生生活支援策の具体化のための組織、制度を整備する。