バイオサイエンス学科について

バイオサイエンス学科について

概要

バイオサイエンス学科の求める学生像

バイオサイエンス学科では、独創的なフロンティア精神とリサーチマインドを兼ね備えた人を求めます。

Vision

多くの研究成果を世界に発信

多くの研究成果を世界に発信

最先端の生命工学研究と実践的研究を融合させ、医療、創薬、食糧、エネルギーなど人類が直面する問題の解決に向け、生物資源を利用した“ものづくり研究”を展開しています。

ユーグレナによるジェット燃料生産や、iPS細胞を利用した再生医療の技術開発のほか、クローン動物、ゲノム創薬、天然物創薬、遺伝子治療、病害・ストレス耐性植物、多収性作物、新規酵素などの実現をめざした技術開発に力を入れており、基礎から応用まで幅広い研究を行っています。その結果、これまでに多くの研究成果を世界に向けて発信してきました。「何かを自分の手で作り出したい」「何か新しい技術を開発したい」——そんな意気込みのある人に最適な学科です。

TOPICS

・平成27年度 バイオサイエンス学外実習(基礎ゼミ・自校学習・新入生歓迎会)を開催しました!
2015.04.26

Close Up

植物のちからで食糧・環境・エネルギー問題を解決!

私たちの生活は植物無しでは考えられません。コメや野菜などの農作物はもちろんのこと、ウシやブタなどの家畜の餌も植物です。しかし、人口増加に伴い近い将来には間違いなく食糧不足になってしまいます。また、植物は食糧としてだけではなく、バイオ燃料などのエネルギーを作り出すことも可能です。バイオサイエンス学科では、遺伝子組換え技術などを駆使して、早く育つ、病気に強い、砂漠のような環境でも枯れない、高栄養含有、といったスーパー植物の作出を目指して研究を行っています。

キーワード

  • 遺伝子組換え作物
  • 食糧増産
  • 砂漠緑化
  • バイオ燃料
  • 機能性野菜
  • 環境浄化

生命誕生の神秘と細胞分化の仕組みを明らかにし、医療分野と畜産に貢献!

ヒトを含む動物は、生殖細胞である精子と卵子の受精を通して次世代に遺伝情報を伝達します。哺乳類においても、たった一つの受精卵から始まるこの生命の神秘を、精子や卵子の体外操作により再現することが可能になっています。この技術は、ヒトの不妊治療の手段として広く普及する一方、クローン動物の作製技術へも応用され、日本の畜産分野の発展に大きく貢献しています。また、胚発生過程で未分化な細胞が多種多様な細胞へと分化を遂げるのは、必要な遺伝子だけが適正に働くように制御されているからですが、その仕組みは明らかになっていません。我々は、その機構を分子レベルで理解するための研究も進めています。

キーワード

  • クローン動物
  • 再生医療
  • 不妊治療
  • エピジェネティクス
  • リプログラミング

酵素&合成の力で、これまでにない物質を作り出そう!

「酵素&有機化学合成の力を使って、これまでにない物質を作り出そう!」という考えのもと、自然界に存在する物質からより魅力的な化合物を作り出すことや、わずかにしか存在しない有用物質の高効率生産を目的に研究を行っています。化学反応による物質変換をコンセプトに、薬、香料、化粧品、サプリメントやそれらの原料になる化合物の合成や、生物由来の未利用物質(バイオマス)の有効利用法の開発を進めています。また、酵素やタンパク質、天然物の中には様々な生命現象の中で重要な役割を担うキープレーヤーとしてはたらくものがあります。私たちはそれらが機能する仕組みや、生合成経路についても調べています。

キーワード

  • 酵素合成
  • 有機化学合成
  • バイオマス
  • 創薬
  • サプリメント
  • 香料
  • タンパク質構造構造解析

胚発生やiPS細胞誘導の謎に迫り、
再生医学や創薬発展への利用をめざす
[動物分子遺伝学研究室]

多様な生命現象やヒトの病気解明の鍵!
「エピジェネティクス」は遺伝子発現制御のキープレイヤー

ヒトの遺伝子の総数は約2万個といわれ、その遺伝情報を担うDNAは細胞核に収納されています。この核の中では、2万個のうち必要な一部の遺伝子だけが働き、残りは眠っています。この違いはDNAやDNAを取り巻くタンパク質の性質を変える化学的な修飾(印)によってもたらされます。このような修飾によって、遺伝子発現を調節する仕組みは「エピジェネティクス」と呼ばれ、さまざまな生命現象やヒトの病気、細胞のガン化などを解明するための鍵と考えられています。我々の研究室ではエピジェネティクスの研究を通して、ヒトやマウスの胚発生やiPS細胞に代表される多能性幹細胞の謎に迫り、将来の再生医学や創薬発展につなげようとしています

マウス後期胚

マウス後期胚

着床後すぐのマウス胚を使った染色像

着床後すぐのマウス胚を使った染色像

当研究室で樹立した新規マウス多能性幹細胞(Nature, 2015)

当研究室で樹立した新規マウス多能性幹細胞(Nature, 2015)

顕微鏡での細胞観察

顕微鏡での細胞観察

学科紹介動画