学科長挨拶

食と栄養のプロフェッショナル人材を育成し、おいしさと健康に貢献する

食品栄養学科は、管理栄養士養成コースです。卒業すれば栄養士の資格を得ることができ、さらに国家試験に合格すれば管理栄養士の資格を得ることもできます。加えて、栄養教諭免許(一種)、中学校・高等学校の理科教員免許(一種)、食品衛生監視員、食品衛生管理者、食品衛生責任者の資格を得ることも可能です。多くの資格を持つことは、将来の可能性を広げることにつながります。

食品には3つの機能(栄養機能、嗜好機能、生体調節機能)があります。栄養機能(一次機能)は生命活動を維持するために必要な栄養素を供給する機能であり、嗜好機能(二次機能)はおいしさ・嗜好性や満足感を与える機能であり、生体調節機能(三次機能)は健康を維持・増進させる機能のことです。食品は、これら3つの機能を通して、人々の「おいしさと健康」に重要な役割を果たしています。

食品栄養学科では、総合大学である強みを活かして、臨床栄養に強い管理栄養士を育成しています。さらには、食品に関する幅広い知識と技術力を身につけ、食育活動の実践力も磨きます。それらを実現するために、さまざまな学びの機会を提供し、社会に出てから幅広い分野で活躍できる人材を育成します。

人々の健康を支える「食と栄養」のプロフェッショナルを目指して、一緒に勉強しませんか。

近藤 高史 TAKASHI KONDOH 教授
近藤 高史
TAKASHI KONDOH
教授