学科長挨拶

国内外で活躍できる環境マネジメントのプロを養成

環境管理学科では、幅広い視点から環境に関するマネジメント能力を養っています。野生生物や生態系の保全を筆頭に、土壌や水質汚染の防止や有害物質除去、ゲリラ豪雨などに備えた洪水リスクの管理、ICTの技術を用いたモニタリングによる農業の効率化、多面的機能の発揮のための森林管理といった技術の習得とともに、持続可能な農林水産業を実現するための政策提案といった分野も環境管理学科の領域です。

環境管理学科の特徴は、幅広い分野を対象とし、フィールド・ワークによる教育・研究を中心としていることです。国内や海外の森林、河川、海、農村、漁村などの現場に出向き、野外や現場で得られたデータ・情報に基づいて環境問題を考察します。教員は世界各地を訪れて調査研究を行っていますので、グローバルな課題として環境問題を捉える視点も養うことができます。将来さまざまな環境問題に取り組んでいきたいという意欲を持つ皆さん、国内外でプロとして活躍できる環境マネジメント能力を環境管理学科で身につけてください。

松本 光朗 MITSUO MATSUMOTO 教授
松本 光朗
MITSUO MATSUMOTO
教授