カリキュラム
生態学を基礎に、化学的、物理学的、水文学的、政策学的な知識と手法を学び、環境の評価から保全、修復、利用、政策化に至る流れを正確に把握できる環境マネジメント能力を養成します。
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1年次 | ||||
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専攻科目 | 環境管理学概論 | 動物生態学 | 生物多様性の科学 | 外来生物の科学 |
環境化学 | 森林科学 | 物理学 | 化学 | |
生物学 | 持続可能な農業 | 樹木学実習 | ||
環境管理学基礎実験・実習I | ||||
2年次 | ||||
専攻科目 | 沿岸生態学 | 水圏動物学 | 河川生態学 | 環境微生物学 |
環境分子生物学 | 水利サイエンス | 水環境学 | 食料経済学 | |
緑地保全学 | 植物生態学 | 森林管理学 | 森林土壌学 | |
環境関連法 | 環境政策学 | 野生動物保護論 | ||
フィールドワークの技法 | 環境統計学 | 環境英語A・B | ||
情報処理専門演習I・II | 特別演習I | 海外調査・研修 | ||
樹木医学実習 | 環境管理学基礎実験・実習II | |||
関連科目 | 環境保全栽培学 | 物理化学 | 基礎反応化学 | 有機機器分析学 |
酵素化学 | 有機化学I | |||
3年次 | ||||
専攻科目 | 沿岸保全論 | 水辺域管理論 | 保全遺伝学 | バイオマス利用論 |
環境分析学 | 農業と環境 | 環境ビジネス学 | 持続可能な水産業 | |
造園計画論 | 環境数理学 | 環境リスク学 | 造林学 | |
樹病学 | 森林政策学 | 造園学実習 | ||
環境管理学専門実験・実習I・I | 専門英語I・II | 物理学実験 | ||
化学実験 | 生物学実験 | |||
関連科目 | 植物形態学 | 昆虫生態学 | 雑草管理学 | 農業政策学 |
天然物化学 | 有機反応化学 | |||
4年次 | ||||
専攻科目 | 里山生物学実習 | 専門演習I・II | 卒業研究 | |
関連科目 | 森林資源科学 |
- カリキュラムは2023年度のものです。2024年度は変更になる場合があります。
環境管理学基礎実験・実習I・II

キャンパス内での生態系や森林・植生の調査、地形測量、気象測定、実験室における顕微鏡観察、環境水中の水質測定、近郊農村での社会システムの調査などを通して、環境管理に関わる基礎的スキルを身につけます。
外来生物の科学

私たち人間の生活と自然環境における生物多様性に深刻な影響をもたらす外来生物問題について、私たちはどう対処すべきか?本講義では、さまざまな種類やレベルで起きている問題について、実践的な演習を取り入れながら学習します。
環境分析学

環境中に存在するさまざまな化学物質の性質と、それらの存在量を明らかにすることで、環境問題への対応が可能となります。本講義では、分析の原理を学ぶとともに、各種機器分析を実際にできる能力を養います。
河川生態学

河川は人間生活と密接に関係しており、多様な視点からの関わり方が求められます。本講義では、河川構造、河川の物理化学的状態や生息する生物群集について理解を深めるとともに、河川を介して行き来する物質の循環について事例紹介を行います。