教員・研究員紹介
物質系工学専攻
物質系工学専攻の教員及び研究室について紹介します。
※研究室は、2022年度のものです。2023年度は変更になる場合があります。
岩崎 光伸(いわさき みつのぶ)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 無機材料化学研究室
無機材料化学
骨折患者が少しでも快適に過ごせる人工骨、がん細胞を一つひとつ検出できるマーカー、見る角度により色彩が変わる色材などを、地球環境にやさしい方法を駆使して作っています。
古南 博(こみなみ ひろし)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 表面設計化学研究室
物理化学、触媒化学
触媒は化学反応における司令塔。資源を有効に利用し、自然エネルギーや廃棄物を活用できるインテリジェント触媒を開発し、エネルギー変換や環境浄化など地球にやさしい化学反応を研究しています。
須藤 篤(すどう あつし)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 高分子合成化学研究室
高分子化学、有機合成化学
天然の化合物を原料とする高分子合成や、可視光照射によって進行する反応を用いた高分子合成を研究しています。
多田 弘明(ただ ひろあき)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 応用物理化学研究室
光電気化学
新規ハイブリッド系可視光応答型光触媒を合成し、それを太陽光エネルギーを有効に利用した化学的物質変換(有害物質の分解+有用物質の合成)に応用することを目標として研究をしています。
松尾 司(まつお つかさ)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 応用元素化学研究室
典型元素化学、有機金属化学、錯体化学
周期表にあるさまざまな元素を自在に結合させて、優れた機能を発揮する物質を開発しています。基礎化学に貢献するだけでなく、電子工学や省エネルギー技術の革新にもつながると期待されています。
石船 学(いしふね まなぶ)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- 有機巨大分子合成化学研究室
有機合成化学、高分子化学、有機電気化学
温度による性質変化や光記憶への応用など、さまざまな機能をもった有機巨大分子を合成しています。白金や炭素繊維の表面をこれらの分子で修飾し、環境調和型触媒や機能性電極の開発に取り組んでいます。
今井 喜胤(いまい よしたね)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- 有機構造化学研究室
円偏光発光(CPL)、磁気円偏光発光(MCPL)、超分子化学、キラル光化学
当研究室は有機構造化学(電子構造、共役電子系、特異な分子構造、分子集合体)をベースとし、分子の仕組み、構造、反応性を巧みに利用・設計して有機機能性物質の創製研究を行っています。
北松 瑞生(きたまつ みずき)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- 生物物理化学研究室
生体機能関連化学・ペプチド化学
当研究室では、ペプチド化学や生物有機化学を専門として、天然のペプチド・タンパク質、核酸では得られない新機能をもつ「天然に存在しないペプチドや核酸」を作り出す研究に取り組んでいます。
副島 哲朗(そえじま てつろう)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- 応用無機合成化学研究室
無機化学、固体化学、ナノ材料、光触媒
生活の快適性と環境浄化をコンセプトに、ナノテクノロジーを基盤とする、無機化合物の新しい合成法の開発および各種材料に新しい機能を発現させる研究を行っています。
中井 英隆(なかい ひでたか)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- 有機材料化学研究室
有機化学、有機金属化学、錯体化学
次世代のエネルギー関連技術への貢献をめざして、有機材料化学的な視点でさまざまな「分子」を設計・合成し、卓越した性能や新しい機能を示す「エネルギー変換材料」の開発に取り組んでいます。
仲程 司(なかほど つかさ)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- ナノ機能分子化学研究室
ナノ機能物質化学
ナノテクノロジーで生み出された、ナノサイズの細孔径をもつポリマーナノチューブと、有機分子を保護基とする金属ナノクラスターの研究に取り組んでいます。
藤島 武蔵(ふじしま むさし)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- 固体材料化学研究室
固体材料化学
第一原理計算や電磁場解析シミュレーションを利用して、以下のテーマについて研究しています。 ・各種電池の新規電極材料の設計 ・分子-電極表面相互作用系の電子状態計算 ・無機発光材料の電子状態計算 ・様々なナノ構造をもつプラズモニック材料の局所電磁場解析
松井 英雄(まつい ひでお)
- 職名
- 准教授
- 研究室
- 応用有機合成化学研究室
有機-無機複合材料、光触媒、電気化学
太陽光と水から、クリーンなエネルギー源である水素を製造する、新しい光触媒の開発を行っています。地球温暖化やエネルギー問題の解決を目的に、効率のよい光触媒の開発に挑戦しています。