キャリア・マネジメント学科の岩井貴美講師ゼミナール3年生は、キンドリルジャパン、伊豆高原観光オフイス（IKO）、伊東市観光課の協力のもとに、「伊豆高原へ若者の観光誘致」をテーマに問題解決型プロジェクトを行っています。伊豆高原は、関西在中の大学生にはあまり周知されていない観光地であり、近隣には熱海など人気の観光地が存在します。いかに、関西の大学生に伊豆高原を知ってもらい、訪れてもらうには何が求められるのかなどの課題を解決するために、2022年11月30日～12月1日に伊豆高原にて現地調査を行いました。学生たちは、初めて訪れる伊豆高原の魅力を五感で感じ、また、コロナ禍での観光地の現状を把握し、若者誘致に必要なことは何かを考察する機会となりました。さらには、地元で働く人々の仕事観やキャリア構築について学ぶことができました。なお、現地調査の様子は、伊豆新聞にて紹介されました。今後は、学生が現地調査をもとにアンケート調査を実施し、関西の大学生の旅行プランを提案していきます。

（参加学生のコメント）
経営学部キャリア・マネジメント学科3年　大石　淳午（キンドリルジャパンプロジェクトリーダー）
私たちは、「伊豆高原へ若者の観光誘致」の課題に対して「学生の合宿」をターゲットとしました。関西ではあまり馴染みのない観光地をどのように若者に伝えるのかが大きな課題でした。現地調査では、行ってみないと分からない魅力や多くの課題を考察しました。また、現地で働く人々の仕事観やキャリアについて学びました。今回のプロジェクトを通して、関西の若者へ伊豆高原の魅力を発信していきます。