教養・基礎教育部門

研究課題

英語を通じて医療・研究チームの基本を学ぶことを学生に理解してもらうための英語教育(一人で研究はできない)
グローバル化する世界では、英語は必要なツールであることを学生に理解してもらう英語教育(好き嫌いではなく最低限必要な道具の一つが英語)
英語を通じて、科学や医療を考える学生を養成する英語教育(薬学部の教養とは、国際教養、科学哲学、医療倫理学の基本でもある)

研究室紹介

 近畿大学薬学部では入学時に英語実力測定テスト(VELCテスト)を行います。このテストでクラス編成を行います。 英語の習熟度(実力)を考慮するのですが、どのクラスも上位から下位まで均等に学生が配置されます。 上位の者は下位の者を助け、下位の者も自分の得意分野をさがし、英語力を伸ばす努力ができます。 さらに、異なるレベルの学生が少人数のグループを作り、協力し、それぞれが自分の得意な能力を活かし、 グループに貢献できることを、英語を通じて学びます。 1、2年生は、薬学専門知識はまだ十分ではありませんが、英語を学びながら、研究・医療チームで必要な態度や、 コミュニケーション力を磨きます。また医薬系研究者は留学や在外研究の機会がありますので、 TOEFLテストについても学び、グローバルに活躍できる国際人となれるように、 TOEFLやVELCなどの英語実力テストについても指導します。英語のテキストも、 医療、薬学、環境、健康、最先端科学の話題を扱うテキストを使います。 特色ある薬学部英語教育で、英語力とともに国際的専門力も磨いてください。