教員紹介

西谷 斉

西谷 斉
准教授
所属 法学部 法律学科
法学研究科
学位 法学修士
専門 国際法
ジャンル 法律/海外の法律・国際法
コメント 国家による一方的行為(一方的国内措置)が国際法の形成過程に与える影響について研究しています。特に、環境保護のための一方的行為の条約形成機能に関心があります。
リサーチマップ https://researchmap.jp/read0127181

研究中のテーマ

国家による一方的行為の国際法形成機能について研究しています。また「持続可能な開発」のような共通理念が国際法秩序に与える影響についても関心があります。

最近の研究業績

在外研究等

Visiting fellow, Max-Planck-Institut für ausländisches öffentliches Recht und Völkerrechtt: 2017-2018
ハイデルベルク便り 2017/10/25(PDF)ハイデルベルク便り2 2018/6/26(PDF)

ゼミナール(国際法演習 )

ゼミは教員と学生、あるいは学生同士が交流を深める良い機会です。発表の準備、実際の発表、発表後の質疑応答や討論、そして発表内容の文章化などを通じて様々な能力が獲得されます。ゼミ合宿や懇親会は学生生活の良い思い出になることうけあいです。しかし、一人一人の顔が見えるようになる分、ゼミ生としての責任感も問われることになります。
ゼミでは、お互いにきちんと準備しかつ自分の意見を述べることによって、さまざまな考え方が表明され、自らの思考をかえりみる機会が与えられます。それによって知識が定着し、何よりも伝え、聞き、理解する力が醸成されることでしょう。「知のフィードバック」は、自分の頭の中だけではなかなか得られません。ですから、何に関しても受け身ではない、主体的な姿勢がとても重要になってきます。

ゼミ活動

研究活動情報

研究分野

  • 人文・社会, 国際法学

研究キーワード

国家の一方的行為, 法源論, 国際環境法

論文

  1. 国際法の形式主義に関する一考察-国際共同体利益の出現による形式主義の動揺と再生
    西谷 斉
    近畿大学 法学  67  (3・4)  185-232  2020年3月 
  2. 国際裁判における科学的事実認定-科学的知見の可変性と予防原則の関係を中心に
    西谷 斉
    近畿大学法学  66  (3・4)  161-190  2019年3月 
  3. 国家の一方的行為と国際司法裁判所による法形成
    西谷 斉
    『国際裁判と現代国際法の展開』(三省堂)  2014年8月  [査読有り]

書籍等出版物

  1. 知っておきたい水問題 , 西谷 斉 , 共著 , 第5章「水資源の利用をめぐる国際紛争の解決」 , 九州大学出版会 , 2017年9月
  2. 学生のためのプレゼンテーション・トレーニング , 西谷 斉 , 共著 , 実教出版 , 2015年9月
  3. 国際法基本判例50(第2版) , 西谷 斉 , 共著 , 三省堂 , 2014年3月

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MISC

  1. 「制度形成型」有志連合の国際法上の機能と限界-市民社会との関連性を中心に , 西谷 斉 , 法学新報 , 116 , 3・4 , 595 , 642 , 2009年
    概要:一部の諸国のイニシアティブによる条約形成または協力体制の構築を「制度形成型有志連合」と位置づけた上で、その国際法定立過程における機能と限界について市民社会との距離を軸に考察している。
  2. 単独行動主義と多国間主義の相互作用-拡散防止構想(PSI)が国際法秩序に与える影響を中心として , 西谷 斉 , 近畿大学法学 , 56 , 2 , 27 , 71 , 2008年9月
    概要:米国及びその同盟諸国を中心とした拡散防止構想(PSI)をテロリズムに対峙するための集団的な一方的措置として捉えたうえで、その国際法上の問題点を海洋法の観点から分析し、さらに、それが多国間主義に与える影響について、覇権的国際法、国際法の細分化論との関わりから考察を試みている。
  3. 北西航路の国際法上の地位-氷結区域と国際海峡制度の交錯 , 西谷 斉 , 近畿大学法学 , 54 , 4 , 209 , 262 , 2007年4月
    概要:カナダ北部に広がる北西航路の国際法上の地位について、カナダ政府の主張・国家実行、利害関係諸国の主張・国家実行、国連海洋法条約上の位置づけの各観点から考察し、結論として周極地域諸国による「持続可能な開発」を目的とした協調行動の重要性を説く。

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競争的資金

  1. 国際研究, 自然環境保護のための一方的行為