2024年7月5日、アサヒビール株式会社が推進している「スマートドリンク」（スマドリ）のセミナーが西谷ゼミで開催されました。最初に30分ほどアルコールに関する基礎知識や飲み会でのマナーなどについての講師によるレクチャーとアルコール体質判定のパッチテストがおこなわれ、続いてグループごとに「スマドリ」を実現するための店舗アイデアに関するワークショップが実施されました。アサヒビールの関係者の方々が見守る中、ワークショップ担当者のアドバイスを受けつつ学生たちは活発に意見を出し合い、まとめあげ、その成果を順番にプレゼンしていきました。学生らしいユニークなアイデアが次々と登場し、関係者やスタッフの方々から高い評価を得ました。

参加した学生からは以下のような感想が寄せられています。

「私はこれまでスマドリについて深く知らなかったのですが、お酒との付き合い方について説明して頂き、これからの飲み方を考えてみる大変良い機会になったと考えています。ノンアルコールに対する考え方や接した方が変わる機会になったと思います。」（法学部3年、西澤太一さん）

「スマドリセミナーでは、飲める人・飲めない人がお互いを認め合い、誰もが楽しめる飲み方を学ぶことはもちろん、社会人になった際に必要なマナーや飲酒をすることで起きる体の変化など様々なことを学ぶことができて非常に有意義な時間になりました。」（法学部4年、河野伊織さん）

大学生の飲酒にまつわる不祥事のニュースを耳にすることが多くなっていますが、今回のセミナーではお酒との付き合い方について学んだだけではなく、企業やそこで働いている社会人を身近に感じたことで、学生たちにとっては就職活動に向けた強い動機付けにもなりました。