堀口徹准教授が、『青山真治クロニクルズ』出版記念トーク（5月20日［土］15時開演）に登壇します。
2022年3月、57歳で逝去した映画監督　青山真治。その一年後、本人と関係者105名が綴るポリフォニックな年代記『青山真治クロニクルズ』が出版されたことを記念し、生前の青山監督と深い親交があり責任編集者を務めた樋口泰人氏と、執筆者の一人で建築映画探偵として「青山真治監督作品北九州ロケ地マップ」を作成した堀口徹准教授によるトークイベントが開催されます。
トークは、『青山真治クロニクルズ』の編集を導いたとされる青山監督が生前に残していたメモとそれを引き継ぎながら編集に取り組んだ樋口氏のエピソードと、青山監督の北九州サーガ（三部作）を中心としたロケ地分析から堀口徹准教授が感じとった青山監督の場所に対する独特の感性、ロケ地分析の顛末について、二部構成で展開される予定です。『青山真治クロニクルズ』には書かれていないバックストーリーが展開されます。
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堀口徹准教授が『映画監督・青山真治の地理学』と『北九州ロケ地マップ』を執筆・作成した書籍「青山真治クロニクルズ」が、リトルモア社より刊行されました。