2023年2月25日（土）～26日（日）せんだいメディアテーク（宮城県仙台市）を会場に、「青山真治監督特集 in 仙台2023」が開催されます。堀口徹准教授は、仙台短篇映画祭実行委員会のメンバーとしてこの上映を企画しました。
2022年3月21日に57歳の若さで逝去した青山真治監督は、代表作『EUREKA ユリイカ』（2001年）でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞・エキュメニック賞受賞、同作ノベライズで三島由紀夫賞を受賞。またこれと合わせて〈北九州サーガ〉と呼ばれる『Helpless』『サッド ヴァケイション』、最後の劇場公開作『空に住む』など、数々の映画を世に送り出してきました。現代日本映画の扉を開いた青山監督の、今日では貴重となったフィルム上映や『EUREKA ユリイカ』の爆音上映を含め可能な限りスクリーンで見る特集になっています。
堀口徹准教授は、2月26日（日）14:00 - 17:00のプログラムDのアフタートークに建築映画探偵として登壇し、〈北九州サーガ〉のロケ地分析を通じた青山監督作品の魅力に迫ります。