採用試験対策

教員採用選考(試験)について

教職教育部では各学部と連携しながら、年間を通じて10種類以上の教員採用試験に関する講座を無料で実施しています。
学生の努力と、こうした支援策の結果、近年多くの合格者が生まれています。

入門ガイダンス「教員になるには」

4月に、1~2年生を主な対象として実施します。
各自治体の教員採用状況、教員採用試験合格実績、合格に向けた勉強法などについて資料配付・説明し、教職志望者の疑問に答えます。

スタート講座

教員採用試験に向けた対策のサイクルは、毎年9月から始まり、翌年7月頃の一次試験から9月の二次試験、更に10月前後の発表までです。
毎年9月~12月(スタート講座1)、2月(スタート講座2)、4月~5月(スタート講座3)頃に開催しています。
次年度の教員採用試験受験希望者(卒業生も含む)を主な対象ですが、1・2年生の教職志望者も参加できます。
内容は、教員採用試験に向けた一般教養・教職教養の講座、確認テスト、合格者パネルディスカッション、面接(集団・個人)などです。
採用試験対策は、一人ではペースをつかむのが困難ですが、本講座に参加することによって勉強方法が具体的に分かり、共に励む仲間を見出せますので、安心して採用試験に挑戦することができます。

宿泊学習会

7月初旬と12月下旬頃に数日間の合宿形式で開催しています。主対象は、3年生以下の教員採用試験受験希望者です。
一般教養の弱点補強講座や、面接対策などをじっくりと行っています。教員という同じ目標をもつ多くの学生とまじわることにより、考え方が練られ、自己の勉強姿勢への反省と今後の努力へのスタートになります。(宿泊費等は必要です)

教員採用試験対策春期集中講座

3月に、約7日間にわたって一日中、一般教養・教職教養ならびに実験実習を含む専門教科などの講座を集中的に実施します。各学部および教職教育部の教員が協力して講義します。
次年度の教員採用試験受験希望者が主対象です。

教員採用試験に関する説明会

4月頃に教員採用試験受験希望者を対象に実施します。
大阪府教育委員会などの協力のもと、出願方法とともに、求める教師像や出願の心構えなどについて
説明します。教員委員会の先生お話を直接聞ける貴重な機会です。

面接対策講座(一次試験用)

6月下旬頃に実施します。
教員採用試験一次試験の受験者(卒業生も含む)を対象に、試験本番を想定した形式で、面接練習を行います。

直前対策講座

7月上旬頃に実施します。
教員採用試験一次試験の受験者(卒業生も含む)を対象に、試験本番を想定した形式で、頻出問題の演習・解説など、直前対策を行います。

面接対策講座(二次試験用)

8月に実施します。
一次試験の合格者(卒業生も含む)を対象に、二次試験本番を想定した模擬授業や面接対策を実施します。

教員採用情報メーリングリスト

教職教育部では、

1.
教員採用に関する情報を、4年生・大学院生・卒業生に迅速に伝える。
2.
連絡を送り続けたり、質問を受け付けたりすることで、孤立しがちな教職希望者を励ます。

という目的から、「教員採用情報メーリングリスト」を2003年より開設しています。

教員採用試験「論作文対策Eメール講座」

教職教育部では、例年、9月末から翌年の1月にかけて上記の講座(Eメールを使った論作文対策指導)を実施しています。
ほとんどの都道府県・政令指定都市の教員採用試験では、論作文が課されていますので実践的な対策が必要です。過去数年間は論作文が出題されていなかった大阪府・堺市・大阪市の各教育委員会でも2007年度採用試験より、小学校教員受験者対象の二次試験で論作文が復活しました。また、面接においては、論作文でよく出題されてきた設問(例「生徒が万引きをしたときの対応」「いじめを発見したときの対応」など)が重視されています。論作文の練習を通じてこれらの教育問題に対する理解を深めておくことが、自信をもって面接に臨むためにも重要です。
実践的な指導を行うため、3年生を主な対象としますが、人数に余裕があれば4年生・大学院生、2年生、卒業生等の申し込みも受け付けます。

合格実績

各ガイダンスの具体的な開催案内については、
掲示および当ホームページ中の「最新のお知らせ」 でお知らせします。
教職教育部に関するご質問・ご意見

E-mail:kyousyoku@itp.kindai.ac.jp