2023年10月18日（水）の5限目（アセンブリアワー）に、短期大学部の1 年生を対象とした就職ガイダンスを21号館5階の536教室で行いました。

今年は1年生の就職希望者が少ないのですが、4名全員が参加しました。ガイダンスでは最初にベネッセの方から、新卒採用市場・就職活動について説明がありました。最近の新卒の求人倍率は、1.71倍の売り手市場ですが、この数字は企業の規模（従業員数）によって異なること、大企業では0.41倍、中小企業では6.19倍といった具体的な数字も教えてもらいました。次に卒業後の進路実現に向けたスケジュールについて解説していただきました。

続いて自己PR作成のポイントについて、自社に貢献できるような人材であるとアピールすることが大切とのお話があり、実際にGPS-Academicの結果から、自分の強みと興味を知り、それに基づいて自己PRを書き始めることになりました。その際、8割以上の企業が社員に期待する課題解決力を自己PRにおいてアピールすることになりました。そこで、大学生活を通じて自分の強みを発揮した活動を書き出して整理し、1分間で相手に話すペアワークを行いました。続いてその相手からアドバイスなどのフィードバックをもらいました。その後、キャリアセンターの職員の方から、今後の就職活動のガイダンスのスケジュールが紹介されました。

最後に、今年度最初に第一希望の企業に就職が決まった2年生から、どのように就職活動を進めたのかを具体的に話してもらいました。1年生は熱心に話を聞き、その後、複数の質問が出ました。良い情報交換ができたと思います。

ガイダンスに参加した学生たちは、実際に自己PRを作成し、内定をもらった先輩の就職活動の話を聞くことを通じて、今後の就職活動について具体的なイメージをつかんだようです。

学生たちが積極的に就職活動に取り組み、希望する企業からの内定を勝ち取ることができるよう、短期大学部ではキャリアセンターと協力し、今後もきめ細かく指導を行っていきます。