カリキュラム
カリキュラムについて
プロに必要な創造力と教養をオーダーメードの系カリキュラムで学習。
舞台芸術のカリキュラムの特色は学びのための4つの「系カリキュラム」です。舞台芸術をどんな角度から学ぶのか、学びの中心となる「系」を定めて学習します。
2016年度からは4つの「系」が設けられ、1年次では専攻共通科目で舞台芸術の基礎を学び、2年次からは志望する進路や興味に合わせて学びの中心となる「系」を定め、各自がオーダーメイドのカリキュラムを組み立てて体系的に学習します。「系」のコア科目となっている「実習」「演習」「研究」で、クリエイトの現場に必要な専門的な知識と創造力を実践的に身につけます。
総合芸術である舞台芸術を学ぶことによって、コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力も向上します。また。国語科の教員免許が取得できます。
主なカリキュラム一覧
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
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専攻共通科目 |
演劇概論/ 身体と発声/ 舞台表現基礎実習/ 舞踊表現基礎実習I/ パフォーマンス研究/ 戯曲の読み方/ 戯曲創作研究1/ 日本芸能概論/ アーツマネージメント論/ 文章表現/ 文章創作/ 舞台技術基礎実習I・II/ 舞台芸術特別実習I/ 舞台芸術特別演習I/ 舞台芸術特論I |
戯曲論/ 世界舞踊史/ 世界映画史/ 舞台照明実習/ 舞台美術実習1・2/ 音響効果実習/ 映像表現実習/ 伝統芸能実習I・II/ 音楽実習I/ 舞台芸術特別実習II/ 舞台芸術特別演習II/ 舞台芸術特論II |
世界演劇史/ 日本演劇史/ 映像表現演習/ 舞台美術実習3・4/ 音楽実習II/ 舞台芸術特別実習III/ 舞台芸術特別演習III/ 舞台芸術特論III |
舞台芸術特別実習IV/ 舞台芸術特別演習IV/ 舞台芸術特論IV |
演劇創作系 |
演劇創作実習1・2・3/ 演出・演技論 |
演劇創作演習1・2・3 |
卒業研究I/ 演劇卒業公演 |
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舞踊創作系 |
舞踊創作実習1・2/ 舞踊表現基礎実習II/ 身体表現実習 |
舞踊創作演習1・2/ 身体表現演習/ 舞踊表現演習 |
卒業研究II/ 舞踊卒業公演 |
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戯曲創作系 | 戯曲創作研究2 | 戯曲創作研究3 |
卒業研究III/ 卒業戯曲創作 |
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TOP系 |
日本作家作品論/ 舞台芸術批評論/ 伝統芸能作品研究 |
TOP論/ 舞台芸術研究1・2・3 |
卒業研究IV/ 卒業論文 |
※カリキュラムは2025年度のものです。2026年度は変更になる場合があります。
PICK UP
演出・演技論
現代演劇の演出や演技の動向を探る
まず「現代演劇」のさまざまな傾向を映像で知り、新しい表現を作り出すために必要な知識と理論を身につけます。そして「演出プラン」を考えます。互いに批評し合い、プロの演出家の指導のもとに「実践的」に学びます。
TOP論
舞台芸術の社会的使命を考える
私たちは民主主義と資本主義という2つの異なる性質をもつ社会に生きています。そのような社会における舞台芸術について、その役割や機能、また使命を、「公共性」をキーワードに考えていきます。