日本文学専攻について

日本文学専攻のイメージ

日本文学専攻では、「日本文学」「日本語」をグローバルな視点に立って研究することで、これからの時代にふさわしい人材を育てます。「創作・評論」「言語・文学」の2コースを設けていますが、学生が知的好奇心の赴くままに学べるよう、領域を超えたカリキュラムで構成。詩歌・小説・批評・文学・言語研究にとどまらず、その背景にある歴史・文化・思想なども広く学びます。

イベント・公演・展覧会情報

日本文学専攻の特色

開かれた世界文学の中の「日本文学」を実現化し、
優れた人材の輩出を目指すコース制カリキュラム

「言語・文学コース」では、日本語のさまざまな状況と記紀・万葉の古代から近現代に至る日本文学の思想、表現のテクノロジーを学び、「創作・評論コース」では、文学の創造と批評のテクノロジーを日本のみならず、諸外国のさまざまな芸術、文学、批評の思想・表現を通して学び実践していくことを企図しています。この2つのコースは、文学における創造と研究の2つの側面がもつ強度を指標に境界を設けていますが、根底において両者は融合・交流しているのです。

言語・文学コースのイメージ

カリキュラムでは、創造と研究の2つの側面をコースとして独立させると同時に、多様なプログラムを通して両者の融合と交流を図っています。両者は独自の領域を誇っていますが、学生が自分の希求・好尚に応じてさまざまなモティーフ、才能を開花させ発揮できるようにカリキュラムを動きのあるものにしています。日本文学専攻の「文芸」は、詩歌・小説・批評・文学・言語研究だけではなく、その中に織り込まれた歴史、文化、社会、思想、ジャーナリズムなどの意味を含んでいるからです。

コース紹介

創作・評論コース

文学の多様な創造と批評のテクノロジーを実践的に学び、21世紀の社会が求めている超ジャンルの知性と想像力を備えたさまざまな表現者、実作者を育成することを目指しています。そのために、基軸として読むこと=書くこと、見ること=作ることを通して言語による批評と創造のテクノロジーを訓練するカリキュラムを置いています。さらに世界に向けて横断するさまざまな文学ジャンルとその技法やそれらの源泉となっている現代の「知」の地平を見渡し、それらをプロデュースし編集・デザインするカリキュラムを配置しました。

創作・評論コース

このカリキュラムの構成は、創作と評論の実践を「入門」・「方法」・「講読・歴史」・「応用・実践」を軸に区分けしていますが、その組み合わせ方は自由です。その自由な組み合わせを通して小説家、評論家だけではなく、ライター、新聞記者、編集者をシミュレートし、情報産業のコーディネーター、プロデューサー、コピーライター、宣伝部員、図書館司書、学芸員、予備校・塾の講師、教育者、研究者などを輩出することを目標としています。

言語・文学コース

日本語にかかわるさまざまな言語状況と「語り合うこと」・「読むこと」のテクノロジーを探究します。
前者はコミュニケーションを軸にコトバの実際的な運用や言語の本質を、後者は文学テクストや文化現象の享受や分析を軸に表現の機能や意味や歴史を学びます。
それは何よりも相手(他者)の「語る=書く」ことを正確に「聞き=読み」、そして、自分の考えをコトバで「表現する」ことが現実社会を生きてゆく重要な支えになるからです。

言語・文学コース

そこで、このコースのカリキュラムは、教室を飛び出すフィールドワークや情報処理や文献探索やテクスト読解の方法など、基礎的な技術からさまざまな理論 および多彩な読みにいたるまで、広汎な角度からアプローチするものとなっています。こうしたカリキュラム構成によって、グローバルな文化交流に貢献する日本語教師や中学・高校の国語教員、図書館司書、博物館学芸員、マスコミ・放送関係、編集者、研究者など、あらゆる世界へと羽ばたいてゆく真の力を蓄えても らうことを目指しているのです。

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授業紹介

海外の探偵小説の変遷に迫る「推理小説論」

ポオからはじまったとされる海外探偵小説。この授業では、その成り立ちから現在に至るまでの歴史に触れていきます。それぞれの小説が読まれた時代背景や社会状況を振り返ることで、理解が深まります。

海外の探偵小説の変遷に迫る「推理小説論」

関西の文化を肌で感じる「フィールドワーク」

活字だけではつかみきれない世界や空気感を味わえるのが、フィールドワークの魅力であり、面白さ。数多くの文学作品や文化が生まれた大阪、京都、奈良などを訪れ、関西文化の原点を実感します。

関西の文化を肌で感じる「フィールドワーク」

関連リンク

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