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Zoom有償アカウントを全教員168人に導入 ICT教育環境の拡充で自宅学習を全面サポート

2020.05.22

  • 附属中高

WEB会議システム「Zoom」の活用イメージ

近畿大学附属高等学校・中学校(大阪府東大阪市)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で時間割に則したリモート授業を開始していますが、WEB会議システム「Zoom」の有償アカウントをすべての専任教員168人に導入し、学習サポートをより一層深化させます。

【本件のポイント】
●WEB会議システム「Zoom」の有償アカウントを全専任教員168人に導入
●学習面だけでなく、休憩時間や放課後など学校生活全般のサポートにも全面活用
●7年間にわたるiPadの活用実績を生かし、教員と生徒双方向のコミュニケーションを増大

【本件の内容】
近畿大学附属高等学校・中学校は、新型コロナウイルス感染拡大による政府の要請を受けて、令和2年(2020年)3月2日から通学を停止していますが、生徒全員が所持しているiPad端末を活用して生徒の学習機会を確保し、オンライン授業を進めています。
今回新たに、すべての専任教員168人に、テレビ会議システム「Zoom」の有償エデュケーションプランアカウントを導入することになりました。これによって、テレビ会議システムへ参加可能な人数や利用時間、データ量などの制限が大幅に緩和され、ICTを最大限に活用した教育が可能となります。
今後はオンライン授業だけでなく、休憩時間や放課後などの自由時間にも、教員が生徒の健康確認や学習状況のチェックを行ったり、生徒から学習内容に対する質問を受け付けるなど、教員と生徒との双方向コミュニケーションの増加が見込まれます。
従来から日常的に生徒全員が各自のiPad端末を使いこなすICTリテラシーを身につけていたことが、今回の危機においても迅速な対応につながったことから、新入生にも一日も早く実践的なICTリテラシーが身につくよう、手厚いサポートを推進します。

【本校のICTの取り組み】
本校では、平成25年度(2013年度)新入生から、生徒全員に1人1台のiPad端末を持たせており、日頃から学習動画の視聴や、専用アプリを活用した課題の配布・提出、生徒や保護者との連絡などに使用しており、この休校期間中にも本格的なリモート授業を実施し、クラスホームルーム、クラブミーティングなどにも活用しています。

関連URL:https://www.jsh.kindai.ac.jp/