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休校中の学習支援として全生徒にクラウド授業支援アプリ 「ロイロノート・スクール」 を導入

2020.05.15

  • 附属福岡

「ロイロノート・スクール」使用画面サンプル

近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月2日(月)から臨時休校していますが、全生徒965人に株式会社LoiLo(神奈川県横浜市)が提供するクラウド授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」を導入し、臨時休校中の生徒の学習支援と体調管理に活用しています。

【本件のポイント】
●臨時休校中の学習支援ツールとして、全生徒965人にクラウド授業支援アプリを導入
●アプリで課題提出、添削など双方向で1対1の指導ができ、学習を深めることができる
●アプリで担任がホームルーム活動を行い、体調管理や精神的なフォローができる

【本件の内容】
本校では、文部科学省が掲げる「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」に向けて、ICT機器を適切に活用した学習活動の充実をめざし、令和2年度(2020年度)新1年生から1人1台のiPadを利用した授業を行うべく、昨年度より準備を進めてきました。iPadの活用法を検討するなかで、株式会社LoiLoからモニターとしてクラウド授業支援アプリ 「ロイロノート・スクール」の提供を受け、導入を検討してきました。
そのようななかで、新型コロナウイルス感染症拡大によって臨時休校を余儀なくされたことから、急遽、全学年で「ロイロノート・スクール」を導入し、生徒各自のスマートフォンやタブレット、PCなどを使った学習支援をスタートしました。現在は、授業の遅れが最小限になるよう、生徒に今までの復習ができるような課題を与えて添削をしているほか、アプリを通じて担任がホームルーム活動を行い、体温や体調の報告などの体調管理や精神的なフォローをしています。
本学では、今後、新型コロナウイルス感染症をめぐる状況が落ち着いても、この「ロイロノート・スクール」等を用いて、ICTを活用した学習活動の充実に取り組んでまいります。

【「ロイロノート・スクール」について】
株式会社LoiLoが提供するクラウド授業支援アプリ。アプリを使って課題等を送ることができ、生徒は自分のスマートフォンやタブレット、PCでいつでもどこでも学習することができます。簡単な操作で画像やPDFのやり取りができ、生徒が画像で課題を提出しそれに対して教員が赤字を入れて返却するなど、双方向での授業も可能です。また、英語のリスニング・スピーキングにも対応しており、使用方法は多岐にわたります。

関連URL:https://www.fhs.kindai.ac.jp/