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令和元年度サイバーセキュリティ教室開催 「スマホやネットに潜む危険」を知り、被害を防ぐ

2019.05.22

  • 附属福岡

昨年度の様子

近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)では、令和元年(2019年)5月29日(水)、全校生徒(約1,000人)および参加希望保護者を対象に、兵庫県警サイバー犯罪対策課・捜査本部研修の経験をもつ篠原嘉一(しのはらかいち)氏を講師にお迎えして令和元年度サイバーセキュリティ教室を開催します。

【本件のポイント】
●生徒たちが利用しているスマホやネットに潜む危険性について知るきっかけとする
●自分を守り、さらにネットを介してつながる他者を傷つけないためのネットリテラシーを学ぶ
●これからの情報化社会を生きる生徒たちに、SNSやネットとの関わり方を見直してもらう

【本件の内容】
昨年度に引き続き兵庫県警サイバー犯罪対策課・捜査本部研修の経験をもつ篠原嘉一氏を講師にお迎えし、急速かつ高度に情報化が発達した現在社会に潜む危険と、そこから身を守る方法について講演していただきます。
子どもたちへのカウンセリング経験から、携帯電話やネットの影響で心身に傷を受けるケースが多いと認識している篠原氏は、兵庫県情報セキュリティサポーターとして被害の現状を学校関係者に伝え、被害防止に尽力しています。また、ネットを介したトラブルを防ぐためには、自分と他者を傷つけないネットリテラシーを身につけることが重要です。ネットを当たり前に利用している生徒たちに、倫理的・社会的な問題を正しく理解し、これからの情報化社会をどう生きるのか自らの行動を見直す機会を与えます。

【開催概要】
日時:令和元年(2019年)5月29日(水)14:00~15:30
場所:近畿大学附属福岡高等学校 体育館
   (福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約10分)
対象:本校普通科・看護科1~3年生(約1,000人)、および参加希望保護者

【篠原嘉一氏プロフィール】
昭和35年(1960年)生まれ。NIT情報技術推進ネットワーク株式会社代表取締役。および兵庫県情報セキュリティサポーター、兵庫県消費生活専門家登録、ネット見守り隊特別監視員、大阪府教育委員会ネット対応アドバイザー、兵庫県人権啓発アドバイザー、元兵庫県警察サイバー犯罪・サイバー攻撃対策アドバイザー。
IT関係事業者とwebの有効利用を研究するため、情報技術推進ネットワークを開設。子どもたちへのカウンセリング経験から、心身の傷に携帯電話やネットが影響していることが多いと認識し、兵庫県情報セキュリティサポーターとして、関係機関と連携し被害防止に尽力。教職員・PTA・生徒を対象とした学校での講演、行政企業研修、県警サイバー犯罪対策課・捜査本部研修など、ネット被害の現状についておもに学校関係者やIT事業者へ関心を促す活動を実施中。

【主な執筆活動】
公益財団法人 関西消費者協会「消費者情報」 連載中
消費者法ニュース発行会議事務局「消費者法ニュース」 連載中
兵庫県生活協同組合連合会「コープこうべWeb版」 連載中
全国大学生活協同組合連合会「安心ハンドブック」 監修
滋賀県「子どもと学ぶネット社会」DVD版 監修
その他、消費者庁、兵庫県、滋賀県などでテキストを執筆

関連URL:https://www.fhs.kindai.ac.jp/