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高校生が育てたチョウザメから初のキャビアを実食 近畿大学水産研究所の教員から学ぶ「水産養殖基礎講座」

2019.03.04

  • 附属新宮

水産実習の様子

近畿大学附属新宮高等学校(和歌山県新宮市)は、平成22年(2010年)より総合的な学習の位置づけで「水産養殖基礎講座」を実施しており、海水養殖ではマダイを、淡水養殖ではアマゴとチョウザメを養殖しています。
昨年11月に、本校生徒が飼育するチョウザメの中に初めて卵を持っている個体が確認され、卵の採取とキャビアの加工を行いました。今回、加工したキャビアの試食会を行います。

【本件のポイント】
●生徒が育てたチョウザメから初めて採取した卵をキャビアに加工し、それを実食
●近畿大学水産研究所と連携した進路・キャリア教育の取り組み
●生徒が専門家から水産養殖を学び、最先端の研究に触れる機会とする

【本件の概要】
近畿大学附属新宮高等学校では、平成22年(2010年)から希望者を対象に、総合的な学習の一環として「水産養殖基礎講座」を行っています。高校1年生の10月から3年生の5月にかけて、近畿大学水産研究所の教員による講座や体験学習に加えて、生徒が水産研究所の施設内で、淡水魚ではチョウザメやアマゴ、海水魚ではマダイの養殖に取り組んでいます。
昨年11月に、生徒が飼育してきたチョウザメの1尾から卵を採取し、キャビアに加工しました。今回は加工されたキャビアの試食会を行います。

■日時:平成31年(2019年)3月8日(金)13:30~15:00
■会場:近畿大学水産研究所新宮実験場
    (和歌山県新宮市高田1330、JR「新宮駅」から「高田」行きバスに乗車して
    約30分で「郵便局前」下車、徒歩 5分)
■対象:生徒 25人(1年生 22人、2年生 3人)

関連URL:http://www.shingu.kindai.ac.jp/