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「大阪フィルハーモニー鑑賞会」を生徒向けに開催 京都フィルハーモニー室内合奏団音楽監督 齊藤一郎氏の指揮による鑑賞会

2019.01.28

  • 附属和歌山

昨年2月に開催された芸術鑑賞会

近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(和歌山市善明寺)は、平成31年(2019年)2月4日(月)、大阪フィルハーモニー交響楽団と、京都フィルハーモニー室内合奏団で音楽監督を務める指揮者・齊藤一郎氏をお迎えし、芸術鑑賞会「大阪フィルハーモニー鑑賞会」を開催します。

【本件のポイント】
●大阪フィルハーモニー交響楽団と、指揮者 齊藤一郎氏をお迎えし、芸術鑑賞会を開催
●クラッシック音楽の響きに直接触れることにより、感受性豊かな中高生の情操を養う
●本格的な演奏会に適した鑑賞態度を生徒に身につけてもらう

【本件の概要】
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校では、古典落語やクラシックなど、良質な芸術に触れる生徒対象の芸術鑑賞会を年に2回開催しています。芸術鑑賞会は、実際に芸術に触れることによって生徒の情操を養うとともに、本格的な芸術公演に適した鑑賞態度の習得を目的としており、今回で35回目の開催となります。
今回は、古典作品はもとより、国内外の現代音楽、映画音楽やポップスまで幅広いレパートリーで観客を魅了する指揮者・齊藤一郎氏が、大阪フィルハーモニー交響楽団と雄大なハーモニーを奏でます。

■日時:平成31年(2019年)2月4日(月)14:00~15:30
■会場:和歌山県民文化会館 大ホール
    (和歌山市小松原通り1丁目1番地、南海電鉄「和歌山市駅」より徒歩約20分)
■対象:本校の高校 1・2年生、中学 1・2・3年生(計 1,291人)
■指揮:齊藤 一郎 氏
■演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
■曲目:1.ウェ―バー/歌劇「オベロン」序曲
    2.ドヴォルザーク/交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」

【齊藤 一郎氏 プロフィール】
福井県大野市出身。東京学芸大学、及び東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。
平成9年(1997年)大阪センチュリー交響楽団(現・日本センチュリー交響楽団)を指揮してデビュー。平成14年(2002年)にはN響を指揮、平成15年(2003年)関西フィルハーモニー管弦楽団で定期公演に初登場。これまでに、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団を始め、数々の国内主要オーケストラに客演を重ねる他、海外では平成17年(2005年)スロヴァキア・フィル定期公演や平成19年(2007年)パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー定期公演をはじめ複数の東欧圏のオーケストラとも共演。
平成21年(2009年)4月~平成26年(2014年)3月セントラル愛知交響楽団常任指揮者。平成26年(2014年)4月より同団首席客演指揮者、同年4月より京都フィルハーモニー室内合奏団音楽監督就任。平成26年(2014年)には、名古屋音楽ペンクラブ賞受賞、齊藤一郎氏がプログラミングならびに指揮をした平成28年(2016年)4月の京都フィルハーモニー室内合奏団定期演奏会が佐川吉男音楽賞奨励賞を受賞。

【大阪フィルハーモニー交響楽団】
大阪フィルハーモニー交響楽団は、昭和22年(1947年)、「関西交響楽団」という名称で生まれました。昭和25年(1950年)の社団法人化、昭和35年(1960年)の改組を経て、平成24年(2012年)4月から「公益社団法人大阪フィルハーモニー協会」となりました。創立から平成13年(2001年)までの55年間にわたり、朝比奈隆氏が音楽総監督・常任指揮者を務め、個性と魅力溢れるオーケストラとして親しまれてきました。
大植英次音楽監督時代には、「星空コンサート」「大阪クラシック」といった大型プロジェクトで注目を集め、平成26年(2014年)~平成28年(2016年)シーズンは、井上道義氏が首席指揮者に就任し、「ショスタコーヴィチ/交響曲第4番」、「交響曲第7番」「交響曲第11番」を相次いでリリースされる等、高い評価を得ました。平成30年(2018年)4月より尾高忠明氏が音楽監督に就任。平成29年(2017年)、楽団創立70周年を迎え、現在、大阪フェスティバルホールを中心に全国各地で演奏活動を展開しています。

関連URL:http://www.hwaka.kindai.ac.jp/