NEWS RELEASENEWSRELEASE近畿大学 附属学校のお知らせ

しめ飾りづくり講習会を実施 1年間の稲作実習から米文化を学ぶ

2018.12.11

  • 附属広島

過去のしめ飾りづくりの様子

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)では中学1年生を対象に、総合学習の一環として稲作実習を行っています。
今回、その締めくくりとして、平成30年(2018年)12月18日(火)、収穫した稲の藁を利用したしめ飾りづくり講習会を実施します。

【本件のポイント】
●東広島の自然を生かした総合学習として、稲作実習を年間通じて実施
●地域の方に教わりながら、しめ飾りを一緒に作り、正月の準備を行うことで日本文化に触れる
●米作りを通じて、農家の苦労や米文化を学び、感謝の気持ちを育てる

【本件の概要】
本校では毎年中学1年生を対象に、年間を通じて地域の農家の水田を借りて、種もみまきから田植え・除草・稲刈り・脱穀・収穫米の試食・藁を利用したしめ飾りづくりと米作りの一連を体験する実習を行っています。この実習を通して、生徒が農家の苦労や感謝の気持ちを育て、米の大切さや日本の米文化を知る機会としています。初めて田んぼに入った生徒は心に残る体験となり、また生徒たちの職業観の育成にも役立っています。
今回のしめ飾りづくり講習会は地域の敬老会の指導のもと作製し、正月の準備や日本文化に触れる機会とします。生徒一人ひとりが自宅に持ち帰り飾ることで稲作と生活のつながりをより深く感じてもらうことを目的としています。

■日時:平成30年(2018年)12月18日(火)9:00~12:00
■場所:近畿大学附属広島中学校東広島校
    (東広島市高屋うめの辺2番、JR 山陽本線「西高屋駅」から徒歩約15分)
■対象:本校中学1年生(131人)

関連URL:https://hh.kindai.ac.jp/