

近畿大学 附属学校のお知らせ
高校生が育てたチョウザメから初のキャビア 近畿大学水産研究所の教員から学ぶ「水産養殖基礎講座」
2018.11.26
- 研究所
- 附属新宮

チョウザメの体重測定の様子
【本件のポイント】
●生徒が育てたチョウザメから初めて卵を採取し、キャビアに加工
●近畿大学水産研究所と連携した進路・キャリア教育の取り組み
●生徒は専門家から水産養殖を学び、最先端の研究に触れる
【本件の概要】
近畿大学附属新宮高等学校では、平成22年(2010年)から希望者を対象に、総合的な学習の一環として「水産養殖基礎講座」を行っています。高校1年生の10月から3年生の5月にかけて、近畿大学水産研究所の教員による講座や体験学習に加えて、生徒が水産研究所の施設内で、淡水魚ではチョウザメやアマゴ、海水魚ではマダイの養殖に取り組んでいます。
今回は、本講座のスタート時から生徒が飼育してきたチョウザメ5匹のうち、1匹から卵を採取し、キャビアに加工します。専門家の指導を受けながら、生徒が採卵からキャビアへの加工までを行います。
■日時:平成30年(2018年)11月30日(金)13:30~15:00
■場所:近畿大学水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市高田1330、
JR「新宮駅」から「高田」行きバスに乗車して約30分で「郵便局前」下車、徒歩5分)
■対象:生徒 25人(1年生 22人、2年生 3人)