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「大阪フィルハーモニー鑑賞会」を生徒向けに開催 大阪フィルハーモニー次期音楽監督で世界的指揮者・尾高忠明氏がタクトを振る

2018.01.30

  • 附属和歌山

昨年2月に開催された芸術鑑賞会

近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(和歌山県)は、平成30年(2018年)2月6日(火)、大阪フィルハーモニー交響楽団と、指揮者・尾高忠明(おたかただあき)氏をお迎えし、芸術鑑賞会「大阪フィルハーモニー鑑賞会」を開催します。

【本件のポイント】
●大阪フィルハーモニー交響楽団と、今春から同団音楽監督に就任予定の尾高忠明氏を指揮者にお迎えし、芸術鑑賞会を開催
●雄大な音楽の響きに直接触れることにより、感受性豊かな中高生の情操を養う
●本格的な芸術公演に適した鑑賞態度を生徒に身につけてもらう

【本件の概要】
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校では、古典落語やクラシックなど、良質な芸術に触れる生徒対象の芸術鑑賞会を年に2回開催しています。芸術鑑賞会は、実際に芸術に触れることによって生徒の情操を養うとともに、本格的な芸術公演に適した鑑賞態度の習得を目的としており、今回で34回目の開催となります。
今回、タクトを振るのは、長年イギリスを中心に活躍してきた世界的指揮者・尾高忠明氏です。尾高氏は、本年4月に大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任予定で、長年にわたって芸術鑑賞会に来ていただいた大阪フィルハーモニー交響楽団と本校の交流から、今回の尾高氏の出演が実現しました。

■日時:平成30年(2018年)2月6日(火)14:00~15:30
■会場:和歌山県民文化会館 大ホール
    (和歌山市小松原通り1丁目1番地、南海電鉄「和歌山市駅」より徒歩約20分)
■対象:本校の高校1・2年生、中学1・2・3年生(計1,229人)
■指揮:尾高 忠明 氏
■演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
■曲目:1.モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
    2.ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68

【尾高 忠明(おたか ただあき)氏 プロフィール】
東京都出身。昭和22年(1947年)生まれ。桐朋学園大学卒業。
昭和46年(1971年)にNHK交響楽団を指揮してデビュー。
これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京、札幌交響楽団の指揮者を歴任し、海外では、BBCウェ―ルズ交響楽団(現:BBCウェ―ルズナショナル管弦楽団)の首席指揮者、メルボルン交響楽団の首席客演指揮者のポストにあった。また、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団などで定期的に客演している。
平成9年(1997年)英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与、さらに平成11年(1999年)には英国エルガー協会より、日本人初のエルガー・メダルを授与。平成29年(2017年)4月からは大阪フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドバイザー、平成30年(2018年)4月からは同団音楽監督に就任予定。

【大阪フィルハーモニー交響楽団】
大阪フィルハーモニー交響楽団は、昭和22年(1947年)、「関西交響楽団」という名称で生まれました。昭和25年(1950年)の社団法人化、昭和35年(1960年)の改組を経て、平成24年(2012年)4月から「公益社団法人大阪フィルハーモニー協会」となりました。創立から平成13年(2001年)までの55年間にわたり、朝比奈隆(あさひなたかし)氏が音楽総監督・常任指揮者を務め、個性と魅力溢れるオーケストラとして親しまれてきました。
平成26年(2014年)4月には、井上道義(いのうえみちよし)氏が首席指揮者に就任し、「ショスタコーヴィチ/交響曲第4番」、「交響曲第7番」「交響曲第11番」を相次いでリリース、高い評価を得ました。平成30年(2018年)4月より新たに尾高忠明氏が音楽監督に就任します。平成29年(2017年)、楽団創立70周年を迎え、現在、大阪フェスティバルホールを中心に全国各地で演奏活動を展開しています。

関連URL:http://www.hwaka.kindai.ac.jp/