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「高校生のための防災講座」 日常生活から実践できる防災テクニックを学ぶ

2017.12.12

  • 附属福岡

白石 葉子 氏

近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、平成29年(2017年)12月18日(月)、NPO法人 日本防災士機構認定の防災士、白石葉子氏をお招きし「~大切な未来を守りたい~高校生のための防災講座」を開催します。

【本件のポイント】
●生活に根差した独自の防災方法を提案する防災のプロが災害時の対処方法を講演
●災害発生時でも冷静に対応するための心のコントロール方法を「パニック」「思考停止」などのタイプ別にアドバイス
●生徒は防災テクニックを学び、災害発生時には地域の相互扶助に貢献する

【本件の概要】
近畿大学附属福岡高等学校では、全校生徒を対象に防災教育を年3回実施しています。今回は防災士の白石葉子氏をお招きし、講演会を行います。
講演では飯塚市に存在する西山断層を例に、地震のメカニズムや歴史について解説します。防災士、心理カウンセラー、および整理収納アドバイザーの3つの資格を取得している白石氏が、揺れても安全な収納方法や、パニック・思考停止状態になった時の精神の立て直し方など、それぞれの資格の観点から地震への備えと対応方法を伝授します。
九州では近年、九州北部豪雨や熊本地震のような大きな災害が発生しています。本校生徒は、災害が発生した際にも冷静に対応する術を学び、災害時の地域の助けになる人材となることを目指します。

■日  時:平成29年(2017年)12月18日(月) 11:50~12:40
■場  所:近畿大学附属福岡高等学校 体育館
      (福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分)
■講演内容:1.地震のしくみ  2.地震の歴史  3.地震が起きたときの問題提起
      4.自分の部屋の安全な環境を整える 5.地震発生時の精神の整え方
■対  象:本校生徒及び教職員 約1,100人

【講師プロフィール】
白石 葉子氏(しらいし ようこ)
防災士、心理カウンセラー、整理収納アドバイザーとして、地震に備えた部屋作り、地震への心構え、防災ノウハウを伝えつつ、様々な人の相談を受けている。
10年間で300泊のキャンプ経験などから「命の箱防災術」「風呂敷メソッド」といった独自の防災テクニックを考案。
現在は、防災啓発の新しいアプローチとして、「和の芸術」とコラボしたユニークな防災講座を開催している。

関連URL:http://www.fhs.kindai.ac.jp/