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パラスポーツ体験学習会「あすチャレ!School」開催 車いすバスケットボールを体験し、障がい者への理解を深める

2017.05.24

  • 附属広島

体験会イメージ(日本財団パラリンピックサポートセンター提供)

近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)は、平成29年(2017年)5月31日(水)に、パラスポーツ体験学習会「あすチャレ!School」を開催します。中学2年生(143人)を対象に、車いすバスケットボール元日本代表選手 神保康広(じんぼやすひろ)氏を招き、競技の紹介や講話を行います。パラアスリートとの交流を通じて、生徒は障がい者やパラスポーツへの理解を深めます。

【本件のポイント】
●元日本代表パラアスリートによる競技の実演を見学し、パラスポーツの迫力を体感
●中学生が実際に車いす等の用具を用いて競技に参加し、楽しさと難しさを体験
●生徒は、パラスポーツの体験や講話を通じて、障がい者への理解を深めるとともに、障がいの有無に関わらず、チャレンジすることの大切さを学ぶ

【本件の概要】
本校では、中学2年生を対象に、障がい者やパラスポーツへの理解を深めることを目的に、パラスポーツ体験学習会「あすチャレ!School」を開催します。本イベントは、日本財団パラリンピックサポートセンターが、全国の小・中・高校の児童・生徒を対象に、パラスポーツを通じて、障がい者と共に生きる社会の実現や、子どもたちにチャレンジすることの大切さを伝えることを目的に実施しています。
当日は、車いすバスケットボール元日本代表の神保康広氏を講師に招き、講話や、実際に車いすを使用した車いすバスケットボール体験を行います。生徒は、本イベントを通して、パラスポーツと障がい者への理解を深めます。

■日時:平成29年(2017年)5月31日(水)10:00~11:30
■場所:近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校体育館
    (東広島市高屋うめの辺2番 JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約15分)
■主催:日本財団パラリンピックサポートセンター
■講師:パラリンピックサポートセンター 神保 康広 氏 他
■対象:本校中学2年生(143名)

【イベント詳細】
■講師挨拶
■車いすバスケットボールのルール説明
■講師によるデモンストレーション
■車いすバスケットボール大会(体験会)
■講師による講話
■代表生徒挨拶・記念撮影

【講師プロフィール】
神保 康広(じんぼ やすひろ)氏
パラリンピック男子車椅子バスケットボール元日本代表(4大会出場)
東京生まれ。16歳の時にバイクの自損事故で下半身麻痺に。平成4年(1992年)バルセロナから平成16年(2004年)アテネまで、4期連続パラリンピック出場。平成12年(2000年)、レイクショア財団研修生として渡米、障がい者スポーツ指導法を学ぶ。NWBA(全米車椅子バスケットボール協会)デンバーナゲッツ在籍、全米選手権ベスト4。平成18年(2006年)マレーシアに渡り、車椅子バスケットボールの普及活動及びナショナルチームコーチ就任。現在、(株)松永製作所でスポーツ車椅子のブランドマネージャーとして製品企画・開発及びCSR活動に従事。平成27年(2015年)よりジンバブエ国にて車椅子バスケットの普及活動及び選手指導を継続中。

関連URL:http://hh.kindai.ac.jp/