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「食事への感謝の心」を育む、中学1年生の総合学習 稲作実習で田植えを体験

2017.05.15

  • 附属広島

昨年度の田植えの様子

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)は、中学1年生の総合学習で、1年を通じて稲作実習に取り組みます。今回はその一環で、平成29年(2017年)5月19日(金)に田植えを行います。

【本件のポイント】
●東広島の自然を生かした総合学習として、1年を通じて稲作実習を実施
●米作りを通じて、農家の方の苦労や米文化を学び、生徒達の感謝の気持ちを育てると共に、日本・世界の農業の課題や流通の仕組み、経済についても学ぶ
●地域の農家の方に、田んぼと農具を提供いただいての地域交流

【本件の概要】
田畑が減少している今日、本実習を通じて、種もみまき・田植え・除草・稲刈り・脱穀・収穫米の試食・藁を利用したしめ縄づくりを実際に体験します。農家の方の喜びや苦労、お米の大切さ、日本の米文化を知る機会となります。
趣旨に賛同いただいた地域の農家の協力を得て実施する本実習は今年で18年目で、例年初めて田んぼに入る生徒は心に残る体験を得るなど、生徒たちの職業観の育成にも役立っています。また共同作業をすることで、生徒たちの豊かな心の育成にも役立ちます。
今回の田植えは、地域の農家の方々の指導のもと、各クラスで作業を行います。

■日時:平成29年(2017年)5月19日(金)13:30~15:00
    (終了時間は予定、小雨決行)
■場所:東広島市高屋高美が丘の農家(芸陽バス 二百石バス停近く)
    (近畿大学附属広島中学校東広島校から徒歩約15分)
■対象:近畿大学附属広島中学校1年生(140人)

関連URL:http://hh.kindai.ac.jp/