近畿大学 附属学校のお知らせ
高校生が『近大マグロ』のふ化を観察 ~体験から学ぶ高大連携プログラム~ 水産研究所×附属新宮高等学校
2016.07.13
- 研究所
- 附属中高
- 附属中高
【クロマグロ養殖いけす見学】
【本件のポイント】
●『近大マグロ』のふ化を観察、生徒の手で給餌を行う
●近畿大学が取り組むクロマグロの完全養殖を学び、「育てる漁業」の重要性を理解する
●世界初の完全養殖に成功した、近畿大学水産研究所だからできる実習を通し、本学の建学の精神である『実学教育』を体験し、生徒の学習意欲を高める
【本件の概要】
近畿大学附属新宮高等学校は、高大連携プログラムによる総合学習の一環で、平成22年(2010年)4月から近畿大学水産研究所の協力による水産養殖基礎講座を行っています。本講座は、水産研究所の教授陣による講義を受け、マダイ、アマゴ、チョウザメを実際に養殖することで水産養殖の基礎を学び、水産や生物、バイオテクノロジーなどの分野への進学を志す生徒に有益な学習体験を提供するものです。
今回の実習では、大島実験場(和歌山県東牟婁郡串本町)でクロマグロ養殖の現場を見学し、給餌等の実習の後、そこで採取された受精卵を白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町)の実験室で発生・ふ化させ、その様子を観察します。
■日時場所:7月22日(金)10:00~12:00 【クロマグロ養殖いけす見学】
大島実験場(和歌山県東牟婁郡串本町大島1790-4)
7月22日(金)20:00~21:00 【クロマグロ胚体形成卵の観察】
白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町3153)
7月23日(土) 9:00~10:30 【クロマグロふ化の観察】
白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町3153)