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グラウンド全面を人工芝にリニューアル「児童のケガの発生を低減し、健康教育をさらに推進」 近畿大学附属小学校

2015.07.09

  • 附属幼小

※完成予想図

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、今夏、従来のクレーグラウンドを人工芝グラウンドに全面リニューアルし、平成27年9月の運動会を新グラウンドで実施します。

【本件のポイント】
●全面人工芝化により、健康教育のさらなる推進
●クッション性の高い人工芝を敷設することにより、児童のケガの発生を低減

【本件の概要】
今回のグラウンド人工芝化により健康教育のさらなる推進を図ります。使用する人工芝は、転倒時の安全性・踏ん張り時の安全性・平坦性・温度上昇の抑制において優れたものを使用し、ケガの発生低減や熱中症対策にも寄与できます。

 
また、タイム計測用の専用レーンを新たに設置するため、児童が足を痛めることなく、短距離走やハードル等の陸上競技に取り組むことができます。

この新たなグラウンドで平成27年(2015年)9月20日(日)に運動会を実施します。

■工  期:平成27年(2015年)7月~8月末
■総 面 積:4,866m2(校地面積17,245m2)
■工事内容:ロングパイル人工芝、タイム計測用の専用レーンはカラーゴムチップを施設

【近畿大学附属小学校】
「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓に昭和29年(1954年)、近畿大学の附属校として東大阪市に設立され、平成22年(2010年)自然豊かな奈良市あやめ池に附属幼稚園とともに移転しました。

設立以来、叡智教育(智をほりおこす教育)・道徳教育(心をみがく教育)・健康教育(体をきたえる教育)という教育の三大方針を確立し、その中の健康教育として、夏には水泳学習や和歌山県白浜町での90分間の遠泳を行う臨海学舎、冬には耐寒マラソン、耐寒登山といった取組みを行っています。このようなさまざまな体験学習をとおして日々の教育活動を展開しています。また、総合大学の附属校としてのメリットを大いに生かし、模擬裁判や附属病院の見学など大学と連携した教育プログラムも数多く設けています。

近年では、文部科学省が取り組むPISA型読解力の向上にも取り組み、問題解決学習等を活用しながら「自立した学習者の育成」・「社会に役立つ人材の育成」を目指しています。

生徒数:706人(平成27年5月1日現在)

関連URL:http://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/