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3/25(火) 近畿大学附属高等学校吹奏楽部が 「日本・オーストリア親善コンサート」に出演!

2014.03.15

  • 附属中高
近畿大学附属高等学校 (大阪府東大阪市)吹奏楽部は、平成26年(2014年)3月25日(火)、オーストリアのウィーン楽友協会ホールにて行われる、「日本・オーストリア親善コンサート」に出演します。

本校の吹奏楽部は、平成24年、25年度の2年連続関西代表として、全日本吹奏楽コンクール(全国大会)に出場を果たしました(平成24年度銀賞、平成25年度銅賞)。また、シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会においても、2年連続の出場し、金賞を受賞しました。春の定期演奏会や近畿大学吹奏楽部主催の東北チャリティコンサートへなど、数々のコンサートにも出演、こうした吹奏楽部の活発な活動を高く評価され、今回、日本高等学校吹奏楽連盟から「日本・オーストリア親善コンサート」に日本代表として参加することを依頼されました。また、帰国後の平成26年(2014年)3月30日(日)にはNHK大阪ホールにおいて、第41回定期演奏会(開演18時15分~)も予定しております。



●近畿大学附属高等学校吹奏楽部の活動について

本校吹奏楽部は、1940年代に結成され、半世紀を超えた活動を続けています。春の定期演奏会、夏に開催される吹奏楽コンクールへの参加、地域での演奏活動など、一年中さまざまな演奏に取り組んでいます。生徒たちは、在学している3年の間、一人一人が音楽に真剣に向き合い、練習に励むことで、支えていただいている方々への感謝の気持ちや、チームワークを育み、人間的にも大きく成長しています。

平成18年(2006年)12月に大阪交響楽団の首席ティンパニ奏者である小谷 康夫氏が指導員として就任してから、演奏技術や音楽表現のレベルも大きく向上しました。平成24年(2012年)と平成25年(2013年)には、日本において最もレベルが高いと言われている、約1,500の高校バンドの中から上位29団体に絞って開催される全日本吹奏楽コンクールの全国大会に連続で出場を果たしました。レパートリーは、ウィンド・オーケストラのために作曲されたオリジナル曲をはじめ、シンフォニック・オーケストラの作品をアレンジしたもの、ジャズ・ポップスにいたるまで、多岐にわたります。ジャンルや地域、時代を絞ることなく、楽しみながらさまざまな音楽を学び、表現したいと日々練習に打ち込んでいます。

●小谷 康夫(こたに やすお)氏プロフィール

大阪音楽大学音楽学部打楽器専攻卒業。
第1回日本管打楽器コンクール第3位入賞。
NHK洋楽オーディションに合格。
昭和60年(1985年)大阪フィルハーモニー交響楽団とジョリベの打楽器協奏曲、平成4~5年(1992~93年)インテグレーテッドウィンズとティンパニ協奏曲の共演を果たす。
平成13年(2001年)モーツァルト室内管弦楽団とバッハのヴァイオリン協奏曲をビブラフォンで演奏するなど、ソリストとして様々な楽団と共演。オペラハウス管弦楽団ティンパニ奏者を経て現在、大阪シンフォニカー交響楽団首席ティンパニ奏者として活躍。平成18年(2006年)から近畿大学附属高等学校吹奏楽部の指導員に就任。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/topics/2014/03/319-1.html