2018年度卒業論文・卒業制作題目一覧

井田 太郎ゼミ

  • 「道成寺」論
  • 怖い空間論―『東海道四谷怪談』につくられた異空間
  • 「シュール」という言葉の示すモノ―キャシィ塚本と山東京伝から導く「シュール」論
  • 江戸読本試論―本文と挿絵の関係性
  • パロディ論―引用が作り上げた世界
  • 愛の最終手段―人はなぜ心中を選んでしまうのか
  • 死してなお、愉し―文化的表象としての幽霊
  • 伝承研究論―伝承研究論

大澤 聡ゼミ

  • 太宰治の女たち―『グッド・バイ』試論
  • SFにおける「時間」の効果―安定と変化
  • 日本の鬼と西洋の悪魔から見る日本人の独自性
  • 現代カルチャーにおけるロリータ表象
  • 同性愛とフィクション―江國香織の諸作品を題材に
  • 国語教育とアクティブラーニング―橋本武メソッドを参考に
  • 消費され続ける物語と増え続ける作品
  • ライトノベルのカタチ―ジャンルの諸特性と定義について
  • 芥川龍之介の精神分析
  • 名探偵の条件―シャーロック・ホームズと明智小五郎を例に
  • 芥川龍之介『藪の中』と恩田陸『ユージニア』を比較して―文学と視点を巡って

大田垣 仁ゼミ

  • 店名のネーミングについて 飲食店名でみる命名の地域差
  • 現代大喜利の分析からみるおかしみのレベル構造
  • 日韓の慣用表現比較からわかる民族性の特徴について
  • ファッション雑誌におけるキャッチコピーの使われ方について
  • 書店POPと紙帯が用いる役割の考察 感情表現と体言止めの効果を用いて
  • 現代Hiphopのスタイル分岐、その性質について
  • 語基の変化を伴う接頭辞について
  • スポーツメーカーにおける商品説明文の形容動詞から捉える企業ブランデ
  • Twitterにおける「かわいい」の使われ方について
  • 〈異世界ヒーロー〉の役割語―大阪弁の新たな役割―
  • 映画の宣伝文句のジャンルや世界観、それを書いている筆者について
  • UIテキストに見る動詞終止形と名詞の類似性
  • ブログにて使用される役割語
  • 「ほめる」表現の成立に至るプロセス~ポジティブ・ポライトネスの観点から~
  • ボケの分類~お笑い芸人のボケ~

奥泉 光ゼミ

  • 創作 とぐろ
    副論文 長野まゆみ作品における蛇の象徴性―蛇が文学にもたらす魅力―
  • 創作 灰色の翼
    副論文 ニーチェとサンテグジュペリについて
  • 創作 花びんの月
    副論文 ヒモ論
  • 創作 異世界で生活してみたらメンヘラエルフとなんやかんやあった話―あるいはラノベ版舞姫
    副論文 ライトノベルのイメージと定義再考
  • 創作 あさはなの唄
    副論文 八重山民謡から見る人頭税時代
  • ―考察―日本において知名度のあるグループミュージシャンが発表した「反戦・世界平和」をテーマにした音楽作品について

桒原 丈和ゼミ

  • ネット上における人間関係―現実世界の環境とSNS疲れ―
  • 大人が読ませたい児童文学と子どもが読みたい児童文学~子どもの読書離れへの対応~

小森 健太郎ゼミ

  • 創作 ネスアフクヌルム・イクソルプ
    副論文 貴志祐介作品におけるホラー要素の描出
  • 創作 ご家族マッチングサービス
    副論文 『なかよし』創刊初期における戦後の少女の「幸せ」の象徴としての家族について
  • 創作 この世あの世の縁(えにし)の環(たまき)
    副論文 『妖怪ウォッチ』等の妖怪登場作品における規範からの逸脱について
  • 創作 探偵は笑い、犯人が嘲笑する
    副論文 西尾維新の〈戯言〉シリーズにおける人物描写の特異性について
  • 明治期の『少女の友』における絵の役割
  • 貴種流離譚におけるキャラクター作りについて―『NARUTO』と『ハリー・ポッター』を中心にして―
  • 吉屋信子『花物語』におけるジェンダー表象について
  • 早坂吝作品における叙述トリックの効用と社会的背景について

佐藤 秀明ゼミ

  • 昭和三〇年の大阪と宮本輝「泥の河」
  • 『行人』論
  • 猫に飼われる人々―「猫と庄造と二人のおんな」―
  • 『人間失格』における葉蔵の苦悩
  • 鹿児島県大隅地方におけるあいづち表現「ダカラヨー」の使用状況
  • 『たけくらべ』における空間と時間
  • 『夢十夜』の精神世界
  • 「銀河鉄道の夜」におけるジョバンニの精神的成長について―カムパネルラとの関係から―
  • 『山羊のうた』をよむ

谷崎 由依ゼミ

  • 創作 帰省
    副論文 『キッチン』から見る現代の食卓
  • 創作 あかつきをみたい―ジェンダーと女性悪
    副論文 小説における面白さとズレについて―文学理論による考察
  • 『Generation X: Tales for an Accelerated Culture』(1991)と『ジェネレーションⅩ 加速された文化のための物語たち』(1995)を用いて日本における「ジェネレーションⅩ」を解釈する。
  • 芸術としての死の世界

中島 一夫ゼミ

  • 創作 シーンa
    副論文 二〇〇〇年代のLGBT映画論
  • 創作 短編作品集『性でもって愛を語るな』
    副論文 飛田新地について
  • 創作 君が種を蒔いたとき
    副論文 横光利一『春は馬車に乗って』にみる、二面性とその魅力
  • 戯曲 Etudes 1
    副論文 喚起・召喚の時代たる平成について
  • 虚妄としての他者―東浩紀論批判序説
  • 実写化映画についての私の見解
  • 分人主義が解決する人間関係の問題――複数の「自分」を使い分けることの肯定
  • となりのバイク~親戚の知らないオートバイ~
  • 日本人のモラルと固定観念における神話
  • アニメーションから見る物語の縮小化
  • 陰陽師 安倍晴明―ブームの深層と背景
  • 進化し続けるモーニング娘。
  • 追っかけのリアル~生きがいは推し!~
  • フィクションにおける愛と死の表現について
  • 変わりゆく教育~アクティブラーニングを中心に考える~
  • 承認欲求論~ネバーエンディングジャーニー!~
  • 今までのコミュニティ、これからのコミュニティ
  • 本の未来―紙の書籍と電子書籍のこれからについて考える

深澤 愛ゼミ

  • 和製英語における意味のずれのパターンとその傾向―日本語の意味研究を足がかりに―
  • 程度が甚だしいことを表す方言「ばり」―アンケート調査にみる男女差と地域差―
  • 翻訳映画の日本語字幕におけるヒロインのジェンダー表現―韓国映画とアメリカ映画の比較―
  • 授業内と授業外での教員の言葉遣い―敬語を中心に生徒の学習意欲とのつながりを考察―
  • 外国人保護者の関係構築のためのストラテジー―地域社会における他者とのかかわりに注目して―
  • 日常生活における言語的配慮―「やさしい日本語」を媒介として―

藤巻 和宏ゼミ

  • 三作家の『源氏物語』解釈―女三の宮降嫁をめぐって―
  • 『竹取物語』の古典教育における活用について
  • 三輪山に坐す神―大物主神―
  • 近代作家における『源氏物語』の享受
  • 説話の視点から見る立山信仰

八角 聡仁ゼミ

  • 漫才の笑いの構成と、笑いが起きる共通点とは~2015年以降のM-1グランプリのネタを基に~
  • 『君の名は。』に流れる時間を紐解く
  • なぜ『スタンド・バイ・ミー』に懐かしさを感じるのか
  • 秋元康はバスを追いかけずにいられない―AKB48から読み解く、秋元康の作詞の意図
  • 『テイルズ オブ』シリーズにおける男女像
  • 『インセプション』における夢と現実の関係性について―主人公コブの視点から
  • 山田尚子の演出効果とリアリズム―アニメにおける表現論の実践
  • 『テニスの王子様』における「2.5次元」のあり方について