文化デザイン学科について

※2027年4月 文化デザイン学科からデザイン学科に名称変更予定

文化デザイン専攻イメージ

文化デザイン学科は、「感じ取る力」「かたちにする力」「つなぐ力」という3つ力で構成されています。文化・アートだけでなく、宇宙、動物、食、環境など多様な領域を取り上げ、それらが社会で生かされる仕組みや体験のデザインを学びます。1年次から教員や学生同士の対話を重視し、体験し、企画し、動かす"自分の学びをつくる"ゼミナール形式で学びます。4年間で学んだ知識や技法をもとに、地域・企業・福祉・医療など、多様な現場と協働し、人の生活や心に届くデザインの実践を行います。

文化デザイン学科の特色

3つの領域

3つの領域 感じとる力

世界を"感じとって"理解し、アイデアへと変換する力を育てる

体験し、気づき、問いを立てる

味は音で変わる?香りは記憶とどう結びつく?まず体験し、実感から問いを立て、世界の感じ方に気づきます。

考え、調べ、深める

実感にもとづいて考え、リサーチし、概念化し、"自分だけのアイデアの種" を見つけます。

アイデアを生み、次につなぐ

感じとった視点を、企画・作品・論文など形へ向かうための"アイデア"へと翻訳する基礎を身につけます。

3つの領域 かたちにする力

アイデアをかたちにし、体験として実現する力を育てる

試し、つくり、かたちにする

アイデアを手や身体、デジタルツールで試し、形として可視化していきます。

空間・立体・視覚を横断する

空間、立体(プロダクト)、視覚(ビジュアル)など領域を横断し、"どんな形が人に届くのか"を探求します。

社会の生活や未来を提案する構想力を養う

技法や技術だけに特化せず、デザインと人・社会の関係性を考え、新しい生活や未来の姿を描く力を育てます。

3つの領域 つなぐ力

かたちにしたものを、人・地域・社会へ届ける力を育てる

人と人・人と社会をつなぐ

文化・アート・デザインを社会へ開き、共感と参加を生み出します。

企画し、発信し、巻き込む

アイデアを企画へ転換し、伝え、協力者を集め、実際に動かす力を身につけます。

多様な領域と連携し、実践する

総合大学の環境を生かし、地域・企業・福祉・医療・教育など"人の生活の現場"と協働しながら、"社会に届けるデザイン"を実践します。その際、対話し、寄り添い、多様な人が参加できる場をひらく視点を大切にします。

TOPICS

プロジェクト

文化デザイン学科の授業には、実際の社会とつながったプロジェクトがたくさんあります。

ホスピタルアート
「芸術から医学まで」
総合大学ならではの文芸学部―医学部連携プロジェクト

病院を技術的・医学的な治療機関に終わらせるのではなく、患者さんたちをアートの力で精神的にも身体的にも癒すことで、より快適な空間に変えるプロジェクトが「ホスピタルアート」。文化デザイン学科と芸術学科、近畿大学病院が連携して、美術展や演劇パフォーマンス、音楽会などを院内で開催し、病院を心豊かな環境に変えるためのプロデュースやデザインを、学生のみなさんの手で実行します。

ホスピタルアート2

ホスピタルアート4

商品開発プロジェクト
近大のある東大阪はモノづくりの街
学生―地元企業産学連携プロジェクト

東大阪は製造業を主とした全国屈指の中小企業が集まる街。その中心にある近大の学生が、企業と共同で商品開発や新ブランドの企画を考えます。プロジェクトチームを組んで、社会人であるプロ達と会議をしたり、プレゼンテーションを行ったりします。中には既に販売されて、ヒットしている商品も。学生ブランド立ち上げも夢ではありません。

商品開発プロジェクト

商品開発プロジェクト2

中長期型プロジェクト
嗅覚文化を創造する
アロマ空間デザインプロジェクト(@aroma×文化デザイン学科)

第一線で活躍するアロマ空間デザイナーの指導のもとで、匂い/香りへの気づきからエッセンシャルオイルの蒸留、調合、実装までを多角的に学びます。これまで文化のなかで嗅覚が占めてきた地位は、視聴覚に比べて決して高いものではありませんでした。しかし実際には、匂い/香りはわたしたちの意識の背後から身体や感情につねに働きかけ、記憶にも深く浸透します。このプロジェクトでは、中長期的なヴィジョンのもとで、新たな嗅覚文化の担い手を育成すること、厚みのある嗅覚文化を創造することを目指しています。

中長期型プロジェクト

中長期型プロジェクト

香りの卒業制作
作品写真撮影:植田真穂

Future Ambient Project
近未来の環境のための感性デザインプロジェクト

月や火星での生活とは? 昆虫食は救世主? 環境音で味が変わる? Future Ambient Projectは、自分の身体を取り巻く環境を別様に感じ、独自の方法で分析し、新たな着想のもとでデザインするための多様なワークショップを通じて、近未来の環境を構想するプロジェクト。ゲストアーティストやサイエンティストとともに問うべき問いが何であるのかを探求し、イノベーションにつなげます。感性学、デザイン、プロデュースを横断する文化デザイン学科ならではのプロジェクトです。

商品開発プロジェクト

商品開発プロジェクト2