教員・研究員紹介

理学科 化学コース

理学科 化学コースの教員及び研究室について紹介します。
※研究室は、2024年度のものです。2025年度は変更になる場合があります。

神山 匡(かみやま ただし)

職名
教授
研究室
物理化学研究室
生物物理化学、溶液化学

様々な条件下(温度・圧力・溶媒・添加物など)におけるタンパク質の性質を解明することで、タンパク質の言わば“設計図”や“取扱説明書”を明らかにする研究を行っています。

佐賀 佳央(さが よしたか)

職名
教授
研究室
生物化学研究室
光生命科学

光合成など、光がかかわる生命現象のメカニズムを分子レベルで解明します。生命に重要な光化学反応の理解は生命化学の進歩に貢献するとともに、エネルギー・環境問題を解決するナノマテリアル開発への応用も期待されています。

杉本 邦久(すぎもと くにひさ)

職名
教授
研究室
無機化学研究室
無機化学、X線結晶学、放射光科学

無機化学では扱う原子の種類が多く、物質の構造設計に無限の可能性を追求することができます。世の中の役に立つ新機能を持った無機化合物を合成し、その本質を先端的な計測・解析手法によって解明する研究を行っています。

中口 譲(なかぐち ゆずる)

職名
教授
研究室
地球化学研究室
海洋地球化学

地球上にはさまざまな物質が存在するが、その中でも生物に必須な元素の地球上における循環メカニズムの解明を行います。

山口 仁宏(やまぐち よしひろ)

職名
教授
研究室
機能性有機分子化学研究室
合成有機化学、機能性分子化学

有機ELの材料になり得る有機発光体の合成をはじめ、有機トランジスタや有機太陽電池などへの応用も含めた広い視野に立って、さまざまな機能をもつ有機化合物の合成研究を行っています。

若林 知成(わかばやし ともなり)

職名
教授
研究室
構造物理化学研究室
物理化学、ナノ構造化学

レーザーの光を使うと物質を瞬時に数千度以上の高温に加熱でき、普段は見られない分子を作り出すことができます。その光吸収や光散乱、蛍光などユニークな物性を調べます。宇宙空間にも存在するサッカーボール型分子C60の生成機構を調べます。

鈴木 晴(すずき はる)

職名
准教授
研究室
凝縮系物理化学研究室
物性物理化学、熱力学

分子集合体の熱力学的な特性や力学的な特性を調べることで,集合体挙動の多様な姿の解明を目指しています.

松本 浩一(まつもと こういち)

職名
准教授
研究室
有機合成化学研究室
有機合成化学、新規有機反応の開発

近年注目を集めている電極反応を用いて、有機分子の酸化・還元を行うことで活性な有機化学種を発生させ、これを利用した新しい有機反応の開発に挑戦しています。ルイス酸を用いての複雑な骨格を構築する環化反応や、有機電子材料の合成にも取り組んでいます。

森澤 勇介(もりさわ ゆうすけ)

職名
准教授
研究室
分光物性化学研究室
物理化学、分光分析化学、分子分光学

分光学の基礎研究を基に、光物性の研究を行います。物質と光の相互作用から、物質の性質や量といった情報を引き出すため、分子からのメッセージであるスペクトルを観測し、解析法を開発します

山際 由朗(やまぎわ よしろう)

職名
准教授
研究室
有機化学研究室
有機化学、生物活性天然物、全合成

HIV(エイズウイルス)やインフルエンザウイルスの感染・増殖を阻害する化合物や、老化やがんなどに関連して注目されているラジカル(活性酸素など)を分解する化合物の合成方法を開発しています。

河野 七瀬(こうの ななせ)

職名
講師
研究室
分析化学研究室
分析化学,大気化学,反応物理化学

大気中に存在するフリーラジカルは,気相反応や不均一反応を介して大気組成や環境へ影響を与える得る重要な化学種です。様々な分析技術を利用してこれらのラジカル反応の解明を目指しています。

竹入 史隆(たけいり ふみたか)

職名
講師
研究室
無機化学研究室
固体化学、材料科学

兵藤 憲吾(ひょうどう けんご)

職名
講師
研究室
有機反応化学研究室
有機化学,触媒反応

医薬品や農薬,その原料などのファインケミカルの合成を指向した新たな有機合成手法の開発を行っています。その上で,環境への意識だけでなく,直接薬品を扱う人にも配慮したやさしい合成をコンセプトに掲げ,研究を行っています。これらの目的を実現すべく私たちは新たな試薬や触媒の開発,新規反応の探索,反応機構の解明を中心に据えた研究を展開しています。

Goo Zi Lang(ぐーじーらん)

職名
研究員
研究室
無機化学研究室
錯体化学、金属クラスター