教員・研究員紹介

松本 浩一(まつもと こういち)
准教授 博士(工学)
所属学科/理学科  所属専攻/理学専攻

近年注目を集めている電極反応を用いて、有機分子の酸化・還元を行うことで活性な有機化学種を発生させ、これを利用した新しい有機反応の開発に挑戦しています。ルイス酸を用いての複雑な骨格を構築する環化反応や、有機電子材料の合成にも取り組んでいます。

最近の研究成果:Prins環化反応を用いた連続的な環化反応

専門 有機合成化学、新規有機反応の開発
担当科目(学部) 基礎有機化学演習、反応有機化学II、応用機器分析化学、電子移動の化学、科学技術英語2、化学情報処理、基礎ゼミ1、基礎ゼミ2、化学実験I、化学実験V、卒業研究ゼミナール、卒業研究、化学実験(集中講義、教職用、隔年担当)
担当科目(大学院) 反応有機化学特論、反応設計学特論(隔年開講)、機能性分子化学特別研究
主な研究テーマ (1) 電極発生活性種を用いた新規有機反応の開発
(2) ルイス酸を利用する環状化合物の新規合成法の開発
(3) 有機薄膜太陽電池に利用する有機材料の合成と評価
代表的な研究業績 (1) ’’Electro-Generated Acids Catalyzed Epoxyolefin Cyclizations via Cationic Chain Reactions’’
Electrochemistry, 2020, 88, 262.
Kouichi Matsumoto,* Hiroki Shimao, Yuta Fujiki, Norihito Kawashita, Shigenori Kashimura
(2) ’’Improved and Practical Synthesis of the Integrastatin Core’’
Bull. Chem. Soc. Jpn., 2020, 93, 1036.
Yoshiro Yamagiwa,* Nozomi Haruna, Hideki Kawakami, Kouichi Matsumoto*
(3) ’’Intermolecular Carbon-Carbon Bond Formation Followed by Intramolecular Cyclization
of Electrochemically Generated Magnesium Anthracenes and Esters in the Presence of Chlorotrimethylsilane’’
Electrochemistry, 2020, 88, 314.
Kouichi Matsumoto,* Masahiro Matsumoto, Terumasa Hayashi, Masahiko Maekawa, Keiji Nishiwaki, Shigenori Kashimura
researchmap http://researchmap.jp/kouichi_matsumoto
所属学協会 日本化学会、電気化学会(ECSJ)、化学フロンティア研究会 (Chemical Frontier Workshop)
学外活動 有機合成化学協会関西支部・幹事、有機電子移動化学研究会・幹事
出身大学 京都大学(学部・修士・博士)
論文名、取得大学、取得年月 Organic Reactions Mediated by Electrochemically Generated ArS+、京都大学、2010年3月
主な経歴 2005年3月 京都大学工学部卒業、2007年4月-2010年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)、2010年3月 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻博士後期課程修了(吉田潤一 教授)、この間、2009年4月-2009年6月 ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(Hendrik Zipse 教授、ドイツ、ミュンヘン)短期留学、2010年4月 近畿大学理工学部 助教(柏村成史 教授)、2014年4月 講師、2019年4月 准教授(PI)
受賞歴 2009年度 日本化学会第89春季年会・学生講演賞
2011年度 総合研究奨励賞(一般財団法人総合研究奨励会)
2020年度 有機電子移動化学奨励賞(公益社団法人電気化学会有機電子移動化学研究会)
学生へのアドバイス 有機合成化学にはいつも発見があります。わくわくするような体験をしてみませんか?
趣味・その他 音楽鑑賞、子どもと遊ぶこと

有機合成化学研究室

教員室 22号館C棟2F 松本准教授室
内線 4126
メールアドレス kmatsumo(at)chem.kindai.ac.jp
  • 迷惑メールを避けるため(at)を使用しております。メールする場合は@に書き換えてください。

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