特色

4専攻を10のコースに分け、
講義を開講しています。

総合文化研究科は、言語、文学、芸術、文化、歴史、社会、心理など、人間の営みに関する多様な学問領域の交差・交流を通して、複合的な視点から21世紀の現実に向き合うための新たな「知」のパラダイムを創出する場です。各専攻・コースにおける専門知識と同時に、諸領域の先端分野を横断できる柔軟で幅広い教養と、多面的な人間理解に基づく社会的実践力を修得し、総合的な思考力と判断力を持って国際社会また地域社会における指導的な役割を果たしうる多彩な人材を養成することをめざしています。

日本文学専攻

言語・文学コース 日本語と日本文学に関わるさまざまな言語状況の専門的な研究、作家や作品の時代背景を調査して新たな意味づけを発見すること、斬新なテクスト読解、日本語の理論的考察や社会的役割の解明などを多岐の領域で行っています。
創作・批評コース 近代文学の創作技法の分析、思想・批評の理念およびイデオロギーの解明を世界的視野に立って研究し、文学、思想、歴史、文化、経済などさまざまなジャンルを横断して新たな知の創出に力を入れています。
研究テーマ例
  • 古典研究
  • 近現代文学研究
  • 日本語研究
  • 創作・批評研究

英語英米文学専攻

詩歌・小説研究コース 英語文化圏の詩や小説、その他の文学作品を分析・解釈し、研究する過程においてあらゆる文学的真実を探ります。成果として作成される修士論文は、研究者としての第一歩となるもので、課程修了後、通常の就職先だけでなく、高校の教員、さらに博士課程のある他大学に進学し、大学教員となる道も開けます。
言語研究コース 国際的な場面でコミュニケーションがどのように行われるかを研究する語用論やユーモア論、英語の構造を研究する認知言語学、教育者をめざす人のための応用言語学などを学べます。また、授業や発表の多くを英語で行いますので、英語を使う能力を鍛えることもできます。在学中に高校の講師に採用される人、国際学会で発表するような人も育っています。
研究テーマ例
  • 英米文学研究
  • 語用論研究
  • 応用言語学研究
  • 認知言語学研究

文化・社会学専攻

歴史学コース 文献史料、テクスト解読、地域調査等を通じて、時間的には原始・古代から近現代まで、空間的には日本から世界各地にわたる歴史や文化の研究とその応用をめざします。歴史学、考古学、民俗学の方法論を自在に活用し、人間の営みについて大きな視野で考えていきます。
現代文化学コース 現代の多様な文化現象を複合的な視点から読み解く能力の育成をめざし、複雑な現代社会をアクティヴに生き抜く方法を研究します。哲学、美学、倫理学、ジェンダー論、メディア論、芸術論などを横断しながら、既存の学問分野に収まらない領域を探究することができます。
社会学コース グローバルに展開し、複雑化する現代社会を理論と実践のバランスのとれた総合的な研究を通じて的確に理解することをめざします。その基礎の上に現代社会が直面する社会問題に取り組み、あるべき社会の姿を考えていきます。
都市学コース 都市問題や地域問題を対象に、その解決に向けて実践的な研究を行います。都市社会学・都市地理学・都市計画学・環境政策学などを用いた学際的アプローチによって、まちづくり、地域活性化、観光、環境問題など都市・地域をとりまく現代的課題を探究します。
研究テーマ例
  • 考古学研究
  • 歴史学研究
  • 社会学研究
  • 民俗学研究
  • 現代文化研究
  • 都市学研究

心理学専攻

心理学コース 人間の心的活動や行動のメカニズムについて、理論的、実証的に究明します。そしてさまざまな環境や社会的場面における心理学的諸問題の解決法を探り、生活や生きがいの充実を考えます。
臨床心理学コース 心理学の基礎知識を前提にして、教育、医療、福祉、産業などの領域における心理臨床的な実践方法を学び、実証的な研究を行います。そして実習を通して援助技法、査定技法を習得するとともに高い倫理観を持った専門家を育成します。
研究テーマ例
  • 心理学研究
  • 臨床心理学研究

進路イメージ

主に想定されるのは、研究者や大学教員(博士課程への進学)、中学・高校の教員、博物館・美術館の学芸員、作家や評論家、ジャーナリスト、地方自治体の特別調査員、都市計画コンサルタント、NGOやNPOの職員、臨床心理士、産業カウンセラーなどです。

学位

  • 日本文学専攻
  • 英語英米文学専攻 修士課程/修士(文学)
  • 文化・社会学専攻(歴史学コース・現代文化学コース) 修士課程/修士(文化学)
  • 文化・社会学専攻(社会学コース・都市学コース) 修士課程/修士(社会学)
  • 心理学専攻 修士課程/修士(心理学)