よくあるご質問

奨学金全般

Q.どの奨学金を申し込めばいいですか?

A.
2020年度から国の高等教育の修学支援新制度の一つとして日本学生支援機構給付奨学金制度が新設されました。また、貸与型奨学金に関して、無利子の奨学金は有利子に比べ採用条件が厳しく、奨学金がなくては学費の支払いに困る等、強く奨学金を希望する場合は、日本学生支援機構第二種奨学金に申し込むことをおすすめします。

Q.奨学金の出願時期はいつ頃ですか?

A.
奨学金によって異なります。詳細は大学ホームページやUNIPA(学内ポータルシステム)にてご確認ください。

Q.日本学生支援機構と近畿大学独自の奨学金は併給できますか?

A.
可能です。ただし、「第一種」「第二種」「近畿大学奨学金」の3つを同時に申し込みすることはできません。併用貸与は貸与額が多額となり、返済の負担が大きくなるのでご注意ください。

Q.2年生からでも出願は可能ですか?

A.
可能です。在籍している学部のキャンパスの日程を確認し、申し込みをしてください。

Q.家計支持者が死亡し、授業料を支払うことができません。このような場合に対応した奨学金制度はありますか?

A.
主たる家計支持者が失職、破産、倒産、離別、病気、死亡等または火災、風害等により、家計が急変したため緊急に奨学金が必要になった場合、随時、緊急・応急奨学生の募集を行っています(事象発生から1年以内が対象)。また、2020年度から日本学生支援機構給付奨学金(家計急変)が実施されております(事象発生から3カ月以内が対象)。詳細につきましては、学生部奨学課へお問い合わせください。

Q.出願できる奨学金がありません。

A.
出願できる奨学金がない場合でも、教育ローンを利用できる場合があります。詳細はこちらをご確認ください。
https://www.kindai.ac.jp/campus-life/tuition-scholarships/scholarships/loan/

日本学生支援機構

高等学校在学中に日本学生支援機構の予約奨学生になっている方

Q.日本学生支援機構の奨学生採用候補者として決定しました。
今後の手続きの流れを教えてください。

A.
今後の手続きは以下のとおりです。
随時   学生本人名義の銀行口座を開設する
       ↓
3月下旬~ 「奨学生採用候補者決定通知」を提出する
       ↓
4月上旬  本学から「進学届」入力に必要な情報(大学固有の識別番号(ID,パスワード等)を配付いたします。
       ↓
4月上旬~ インターネットで「進学届」を提出する
       ↓
4月下旬~ 奨学金が交付される
      ※進学届の入力時期により、5月または6月の振込になる場合がございます。
       ↓
初回振込から約1か月後 奨学生証・奨学生のしおり・誓約書等
(貸与型の場合は返還誓約書)を受け取る。
       ↓
誓約書(貸与型の場合は返還誓約書)を提出する。
 ※「進学届」入力日によって提出日が変わります。

Q.高校で日本学生支援機構の貸与奨学金を受給しています。引き続き、大学でも借りることができますか?

A.
高校で借りていた奨学金の継続はできません。進学後に新規でお申込みください。

Q.高校の時に日本学生支援機構の予約採用に申込みをしましたが、不採用となりました。進学後に再度申込みはできますか?

A.
進学後に申込可能です。

Q.「奨学生採用候補者決定通知」をなくしてしまいました。どうすればいいですか?

A.
再発行手続が必要ですので、入学したら、すぐに大学の奨学金担当窓口に申し出てください。
※再発行には1~2週間ほど時間を要するので奨学金の初回振込が遅れることになることをあらかじめご了承ください。

Q.第二種奨学金の予約採用候補者です。第一種に変更することはできますか?

A.
可能です。現在予約採用を受けている奨学金から移行を希望する場合は、新規申し込みの手続きが必要です。近畿大学奨学金を追加する場合も同じです。「進学届の提出」と「新規申し込み」を同時に行ってください。ただし、必ずしも移行・追加の採用を受けられるとはかぎりません。移行・追加の採用を受けられなかった場合、現在予約採用で内定されている奨学金のみの採用になります。

Q.第一種・第二種ともに採用されていますが、片方だけを辞退することはできますか?

A.
可能です。進学届提出時に「いいえ」を必ず選択して辞退してください。ただし、いったん辞退して提出した場合は取消できませんのでご注意ください。

「進学届」入力時に変更可能な項目一覧
  項目 可否 備考
1

奨学金の辞退(全部辞退)

-

「進学届」を提出しなければ辞退として取り扱われます。

2

入学時特別増額貸与奨学金のみ辞退

労働金庫の「入学時必要資金融資」を利用している人は、進学届の画面上でも入学時特別増額貸与奨学金を辞退しないでください。

3

第一種・第二種併用貸与者の片方辞退

「進学届」入力時に不要な方の「辞退する」を選択してください。
(「辞退する」を選択して一度送信してしまうと、入力取消しができません。ご注意ください。)

4

本人の氏名

×

学生支援機構に「改氏名届」の提出が必要になります。

5

本人の生年月日

 

6

本人の性別

 

7

貸与月額

卒業後、返還が必要になりますので返還の負担を考慮して必要最低限の金額となるよう計画的に利用してください。

8

入学時特別増額貸与奨学金の貸与額

 

9

利率の算定方法

第二種(併用貸与含む)、入学時特別増額貸与奨学金は、「利率固定方式」もしくは「利率見直し方式」を選択する必要あり。

10

返還方式

第一種については、「定額返還方法」もしくは「所得連動返還方式」を選択する必要あり。

11

保証制度

「人的保証」もしくは「機関保証」を選択する必要あり。

12

奨学金振込口座

親権者ではなく、「学生本人名義」の振込口座(普通)を指定してください。

Q.第二種奨学金の予約採用候補者で、月額5万円で内定されています。
8万円に増額したいのですが・・・。

A.
「進学届の提出(インタ-ネット入力)」時に、月額の変更が可能です。

Q.「進学届」の入力の際、パスワードを入力しても次の画面に進めません。

A.
①数字・英字とも半角で入力されているか
②英字は大文字/小文字の区別が正しく入力されているかを確認してください。

Q.5月から振込の場合、4月分はどうなるのですか?

A.
4月分が5月の振り込み時にまとめて振り込まれます。

Q.振込について連絡はありますか?

A.
特に連絡はありません。進学届にて入力した通帳を確認してください。

Q.進学届を入力しないとどうなりますか?

A.
奨学金の振込がされません。学生部から特に連絡はありませんので、入力漏れがないように必ず期日までに入力してください。

Q.奨学金が不要になったのですが手続きはいりますか?

A.
進学届の入力をしなければ振込は始まりませんので、特に手続きは不要です。

Q.高校在学中に予約採用候補者に決定されました。
1年間浪人したのですが、その当時の「奨学生採用候補者決定通知」有効ですか?

A.
1年前の「奨学生採用候補者決定通知」は無効となります。
大学で「新規申し込み」をしてください。

Q.「奨学生採用候補者決定通知」に“入学時特別増額貸与奨学金(日本政策金融公庫の「国の教育ローン」の申込:必要)”と印字されています。日本政策金融公庫の教育ローンは申し込んでいないのですが・・・。

A.
“日本政策金融公庫の「国の教育ローン」の申込:必要”と印字されている方が、「入学時特別増額貸与奨学金」を希望する場合、「日本政策金融公庫の『国の教育ロ-ン』を利用できなかったことについて(申告)」の書類が必要です。国の教育ロ-ンに申し込んでいない方、または教育ロ-ンを借りている方は、「入学時特別増額貸与奨学金」は希望できません。

Q.「決定通知」に記載の名前から名前が変わったのですが・・・。

A.
月の手続時に大学の奨学金担当窓口に申し出てください。奨学金振込口座は新しい(学生証と同じ)名前の通帳」をご用意ください。インタ-ネットの「進学届」の入力は旧氏名で行っていただきます。

Q.第一種奨学金の金額が採用候補者決定通知に載っていませんでした。

A.
予約採用を申し込んだ段階では、国公立大学、私立大学、通学形態も不明のためです。進学届の入力時に貸与月額を選んでください。

Q.予約採用者について、第二種奨学金の貸与始期は選択できますか?

A.
予約採用の場合、第一種奨学金、第二種奨学金ともに貸与始期は採用年度の4月です。他の月を貸与始期として選択することはできません。

Q.人的保証選択者で、保証人を65歳以上もしくは4親等以内の親族でない人物を立てる場合の条件の質問など

A.
必要書類のほかに、「返還保証書」と資力を証明する書類が必要です。年金は給与扱いのため、年間320万円以上の収入が必要預金残高証明の場合は貸与総額以上の金額が必要など

Q.離婚して親権を失った父(母)親を保証人に選任できますか?

A.
できます。条件として、あなた及び連帯保証人と別生計であって、「返還保証書」と「資力を証明する書類」が必要です。進学届提出時に、保証人の『あなたとの続柄』を「父」(「母」)ではなく、「その他(知人等)」として入力してください。

新規で日本学生支援機構奨学金を希望される方

Q.日本学生支援機構の奨学金に申し込みたいです。今後の手続きの流れを教えてください。

A.
今後の手続きは以下のとおりです。
随時   学生本人名義の銀行口座を開設する
       ↓
4月上旬  申請書類一式を近畿大学学生部奨学課へ提出する。
      本学から「進学届」入力に必要な情報(大学固有の識別番号(ID,パスワード等)をお渡しします。
       ↓
      インターネットで「スカラネット入力」を完了する。
       ↓
スカラネット入力後一週間以内 マイナンバー提出書類を日本学生支援機構へ直接郵送する。
       ↓
7月中旬~ (採用決定された場合)奨学金が交付される
       ↓
初回振込から約1か月後、奨学生証・奨学生のしおり・誓約書等
(貸与型の場合は返還誓約書)を受け取る。
       ↓
誓約書(貸与型の場合は返還誓約書)を提出する。
 ※「進学届」入力日によって提出日が変わります。

Q.現在、日本学生支援機構の第二種奨学生です。 第一種に変更することはできますか?

A.
可能です。現在貸与を受けている奨学金から移行を希望する場合は新規に申し込みが必要です。近畿大学奨学金を追加で希望する場合も同じです。ただし、移行・追加の採用を受けられるとはかぎりません。

Q.学業不振により留年が決定してしまいました。
申し込みできる奨学金はありますか?

A.
近畿大学奨学金のみ申し込み可能です。日本学生支援機構奨学金は申し込みできません。また、現在日本学生支援機構奨学金の貸与を受けている方は奨学金が停止または廃止されます。

Q.申込時に連帯保証人・保証人は必要ですか?

A.
申込時に「人的保証制度」(連帯保証人、保証人を立てる)、「機関保証制度」のいずれかを選択します。
「人的保証制度」を選択した場合は、採用時に返還誓約書へ連帯保証人の署名・押印と「印鑑登録証明書」「収入に関する証明」の提出が必要です。また、返還誓約書へ保証人の署名・押印と「印鑑登録証明書」の提出が必要です。
「機関保証制度」を選択した場合は、一定の保証料を支払う必要がありますが、連保証人・保証人は必要ありません。

Q.「機関保証制度」とはどういう制度ですか?

A.
保証機関(公益財団法人日本国際教育支援協会)に保証を依頼し、連帯保証を受ける制度です。連帯保証人や保証人を立てられない場合でも保証機関に一定の保証料を支払うことで奨学金の申込ができます。毎月の貸与額から保証料が差し引かれた額が入金されます。

Q.保証人に知人を選任することができますか?

A.
可能です。ただし、4親等以内の親族でない方を保証人に選任する場合は、「返還誓約書」を提出する時に「印鑑登録証明書」の他に「返還保証書」や「収入の証明書類」等の提出が必要となります。

Q.機関保証制度を選択しましたが人的保証への変更はできますか?

A.
「機関保証制度」から「人的保証制度」への変更はできません。
(「人的保証制度」から「機関保証制度」への変更は可能です。すぐに学生部奨学課まで申し出て下さい。)

交付・受給について

Q.日本学生支援機構奨学金はどのように交付されますか?

A.
奨学生に採用された月から卒業するまで原則毎月1回、本人の名義の口座に振込されます。貸与奨学金において「機関保証制度」を選択された場合は、毎月の貸与額から保証料が差し引かれた額が入金されます。保証料は日本学生支援機関を通じて保証機関へ支払われます。

Q.現在日本学生支援機構奨学金を受けています。4月分の奨学金が振り込まれていません。どうしてですか?

A.
日本学生支援機構奨学金の4・5月分の交付については、4月21日、5月16日(振込予定日が土曜、日曜、祝日に当たる場合は、金融機関の休日の前営業日)が入金予定日となります。年間の振込スケジュールは、日本学生支援機構HP「奨学金振込予定日」にてご確認ください。

Q.月額の変更(増額・減額)はできますか?

A.
「第一種奨学金」・「第二種奨学金」ともに可能です。学生部奨学課へお問い合わせください。申し込みに必要な書類を郵送いたします。所定の用紙を大学に提出後は、希望する月額が振り込まれるまでに1~2カ月かかります。
※保証制度によって添付書類が必要になります。

Q.在学中に奨学金の受給を辞めることはできますか?

A.
奨学金の受給はいつでも辞めることが可能です。奨学課までお問合せください。申請書類を郵送でお送りいたします。また、所定の手続きをすることで在学中の返還が猶予されます。

留学・休学について

Q.現在、休学することを検討しています。日本学生支援機構の奨学金は手続きが必要ですか?

A.
休学中は奨学金を受け取ることができません。学生部奨学課へお問い合わせいただき、「休止」の手続きを行ってください。

Q.貸与中に海外留学を考えています。海外留学期間中も奨学金を受け取ることはできますか?

A.
原則として留学中は受給資格がなくなりますが、学籍の状態が「在学」「留学」となるプログラムで留学する場合は、留学中も継続して奨学金を受けることができます。

継続・返還について

Q.「奨学金継続願」とは何ですか?

A.
奨学生に対して奨学金継続の意思を確認するものです。
毎年1回、スカラネット・パーソナル(インターネット)から「奨学金継続願」を提出し、奨学金継続の意思の有無を願い出ます。
提出がない場合は奨学金の継続の意思がないと判断され、奨学金は廃止となり、奨学生としての資格を失います。

Q.現在、日本学生支援機構奨学金に採用されていますが、経済状況が好転したので、奨学金の辞退を考えています。奨学金継続願の提出をしなければ、自動的に辞退することになりますか?

A.
「奨学金継続願」の提出をしなければ、奨学金は「廃止」となります。
翌年度4月以降の奨学金の継続を希望しない方は、「奨学金継続願」の提出(入力)の時に、「奨学金の継続を希望しません」を選択し、提出してください。

Q.卒業後、いつから返還しなければなりませんか?

A.
貸与終了の翌月から数えて7カ月目から返還が開始されます。
万が一、奨学金の返還が困難になった場合は返還期限の猶予を願い出ることができます。返還が難しいと感じた時は、早めに日本学生支援機構に相談してください。
参照:日本学生支援機構奨学金HP「返還について」
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan/index.html

近畿大学奨学金

Q.近畿大学奨学金に新規で申し込みたいです。今後の手続きの流れを教えてください。

A.
今後の手続きは以下のとおりです。
4月上旬~  大学ホームページを確認し、申請書類一式
      (近大UNIPAから「申込願書」のプリントアウトが必要です)
      を近畿大学学生部奨学課まで郵送してください。
       ↓
6月下旬~ 採用者が内定する。採用内定者は、借用証書を本学へ提出する。
7月上旬  
       ↓
7月下旬  奨学金が交付される。

Q.近大UNIPAから「申込願書」が表示されません。

A.
スマートフォンは非対応のため、パソコンから入力を行ってください。
ご使用のWEBブラウザの「ポップアップブロック」を解除する必要があります。
※解除の方法はご使用のWEBブラウザに合わせて各自で調べていただきますようお願いします。

Q.父は自営業をしており、母は専従者となっています。どんな証明書類が必要ですか?

A.
父の確定申告書(控)のコピ-と母の源泉徴収票のコピ-を提出してください。

Q.母はパ-トをしていますが、「源泉徴収票」の提出は必要ですか?

A.
母が父の扶養に入っている場合も、扶養に入っていない場合も「源泉徴収票」は必要です。

Q.銀行の振込口座の通帳が統廃合前の古い通帳しかないのですが・・・。

A.
なるべく統廃合後の新しい通帳をご用意ください。不可能な場合は、統廃合後に支店名
・店番号・口座番号等に変更がないか確認してください。変更があった場合は、通帳のコピ-に朱書きで訂正しておいてください。

Q.父母ともに無職ですが、父か母を連帯保証人に選任することはできますか?

A.
可能です。父母がいない場合をのぞき、連帯保証人は父か母を選任してください。