研究科長挨拶

最先端研究により、次世代の農林水産技術開発とグローバルな人材育成を目指す

 近年の気候変動やそれに伴う自然災害により、農林水産業は多大な損害を受けています。そのため、そのような環境下においても、国民生活を持続的に安定化できる技術開発が望まれており、「農学」は国民生活に直結した、非常に重要な研究分野であると言えます。農学研究科は、農業生産科学、水産学、応用生命化学、環境管理学、バイオサイエンスの5つの専攻から構成され、食糧、環境、健康、エネルギーの4つの柱に関わる先進的で独創的な基礎研究と応用研究を展開しています。実際、これまでに近大マグロやクローン牛などに代表される数多くの研究成果を実用化することに成功し、社会に還元しております。また同時に、本研究科では、高度な研究能力とグローバルな視点をもつ人材を育成するための教育・研究を行い、社会に貢献できる多くの人材を輩出しています。また、平成30年度4月より、近畿大学アグリ技術革新研究所が発足し、産官学連携や企業との共同研究、ならび先駆的な基礎研究を強力にバックアップする体制が構築されました。このような研究基盤をもとに、次世代の農林水産技術を開発し、グローバルに活躍できる研究者を育成することが、本研究科の使命であると考えております。

川﨑 努 TSUTOMU KAWASAKI 教授
川﨑 努
TSUTOMU KAWASAKI
農学研究科長
バイオサイエンス学科教授
博士(農学)