支援実績

1.サポート学生の配置

聴覚や四肢の障がい等により、授業前後の準備や板書の書き取り等ができない場合は、サポート学生(※)を必要な授業に配置する支援を行っております。

2.備品(専用机等)の準備

車いすを利用しているなど、教室に設置されている机・椅子では修学に支障が出る場合は、必要なサイズの机や椅子などの備品を用意します。

3.UDトークやノートテイクの提供

聴覚の障がい等により授業がうまく聞き取れない場合は、UDトーク(音声の文字起こしアプリ)を利用できます。教員用のマイクとアプリのインストールされたiPadを授業中貸し出します。
また、サポート学生(※)が行うノートテイク(板書の書き取りや発言内容の要約)による情報保障も提供しています。

4.課題・発表に関する配慮

障がいの特性等により、課題の管理が苦手だったり、人前での発表などができない場合は、状況や授業の性質に応じて適切な配慮を行っています。
(授業の性質により、可能な配慮が異なります)

5.試験に関する配慮

問題・答案用紙の拡大や重要事項の書面伝達、四肢の不自由に伴う試験時間延長など、障がいの特性に応じて必要な措置を講じています。また、座席の配慮が必要な場合も、状況に応じて適切な配慮を行っています。
(授業の性質により、可能な配慮が異なります)

  • サポート学生制度とは、修学での困り事がある学生を、同じ近畿大学の在学生が支援する仕組みです。支援が必要な学生から求められる配慮を臨機応変に行うことで、困り事がある学生の修学支援を充実させるのと同時に、サポート学生自身が成長できることも期待しています。