第9・10回薬用植物園見学会 「初めての方のための洋ランの育て方」の講演を実施
2019.10.07
- 薬
近畿大学薬学部 薬用植物園
【本件のポイント】
●講義や実習の場として活用している本学薬用植物園で、教職員が見頃を迎えた薬用植物やその効能などを紹介
●温室等の特別な設備のない一般のご家庭で気軽にランを咲かせる方法について講演
●栽培データなども駆使しながら、自ら考えて実践する方法を技術員が伝授
【本件の内容】
近畿大学薬学部薬用植物園では現在400種以上の薬用植物を育成しており、薬学部の講義や実習の場として活用しつつ、平日の10時から16時まで、地域住民に一般公開をしており、自由に見学していただいています。
第9・10回となる今回の見学会では、近畿大学薬学部薬用植物園の技術員川村展之による講演「初めての方のための洋ランの育て方」を実施します。カトレアやシンビジウムなどの洋ランといえば、敷居が高い趣味というイメージがありますが、一般家庭でも咲かせることができます。第9回では、家庭環境（温度や光）やライフスタイルに合わせた洋ランの種類の選び方について、第10回では洋ラン管理の基礎（水やりや温度、光管理など）についてご紹介します。
【開催概要】
日 時：(1)第9回 令和元年（2019年）10月12日（土）13：30～15：00
(2)第10回 令和元年（2019年）11月9日（土）13：30～15：00
場 所：近畿大学薬学部 薬用植物園
（東大阪市小若江1丁目9番7号、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約8分）
対 象：一般の方 各回20人（すでに定員に達しています）
参加費：無料
【当日のスケジュール】※両日とも同じスケジュール
13：00 受付開始
13：30 講演「初めての方のための洋ランの育て方」
（第9回「ご自宅に合った種類選び」、第10回「育て方の基礎」）
講演後 薬用植物園自由見学
【薬用植物園について】
平成27年（2015年）7月に新たに開園した薬用植物園は、薬用植物を管理栽培し、生きた生薬標本として薬用資源学、天然物薬化学、漢方薬学などの講義や生薬学実習などにおいて薬学部生の教育に活用されています。