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「近大農学部 平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」限定発売 近鉄沿線地域商品ブランド「irodori kintetsu」商品 第4弾

2019.01.25

近大農学部 平群実習農場産芋ジェラート(金時いも)

近畿大学農学部(奈良県奈良市)と奈良県平群町の協力のもと、(株)近鉄リテーリングが企画し、(株)テンダーボックスと共同開発した近鉄沿線地域商品ブランド「irodori kintetsu」第4弾の「近大農学部平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」を、平成31年(2019年)1月30日(水)より数量限定で販売します。

【本件のポイント】
●産学官連携で共同開発した金時いものジェラートを数量限定で販売
●学生はサツマイモの生産やペーストの加工を担当。金時いものリッチな味わいが特徴
●学生が農産物の生産から加工、流通、販売までを、座学だけでなく現場で学ぶことで、アグリビジネス(農業関連産業)のプロに必要な専門的・実学的知識を習得

【本件の概要】
近畿大学農学部農業生産科学科は、アグリビジネス実習の一環として、(株)近鉄リテーリング、奈良県平群町、(株)テンダーボックスと連携し、「近大農学部 平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」を数量限定で販売します。学生が原材料の金時いもの生産からペースト加工、流通、販売までを現場で学んだ、産学官連携から生まれた商品です。

■販売開始日:平成31年(2019年)1月30日(水)(売り切れ次第終了)
■販売価格 :280円(税込)
■販売場所 :大阪府・奈良県の一部コンビニエンスストア、高速道路のサービスエリア等
■販 売 者:(株)近鉄リテーリング
■製 造 者:(株)テンダーボックス
■問い合わせ:(株)近鉄リテーリング TEL(06)6772-7503(担当:井上)

【商品説明】
(1)商 品 名 :近大農学部 平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)
(2)商品の種類 :アイスミルク(もなかアイス)
(3)原 材 料 :牛乳、さつま芋(平群町産金時いも)、グラニュー糖、もなかの皮(もち米)、
           生クリーム、ぶどう糖、脱脂粉乳、安定剤(増粘多糖類)
(4)内 容 量 :70ml
(5)製 造 者 :(株)テンダーボックス(食品・食材卸販売、レストラン経営)
(6)原料供給元 :近大農学部平群実習農場(平群町)
(7)企画・開発 :(株)近鉄リテーリングが企画し、近畿大学農学部と平群町の協力のもとに
           (株)テンダーボックスと共同開発
(8)販売予定数量:3,000個(販売数量は変更となる場合があります)
(9)販売予定場所:(1)近鉄線の以下の駅構内「ファミリーマート」
           ・近鉄大阪上本町駅店
           ・大和西大寺駅橋上店
           ・近鉄学園前駅店
           (2)近鉄奈良駅お土産店舗「GOTO-CHI(ごとーち)」
           (3)高速道路の以下のサービスエリア
           ・香芝サービスエリア上り(西名阪自動車道)
           ・香芝サービスエリア下り(西名阪自動車道)
           ・岸和田サービスエリア下り(阪和自動車道)
           ・御所南パーキングエリア(京奈和自動車道)
(10)販売価格  :280円(税込)
(11)販売開始日 :平成31年(2019年)1月30日(水)(売り切れ次第終了)
(12)商品の特徴 :(1)奈良県生駒郡平群町の実習農場で近畿大学農学部の学生が生産した
           金時いもを使用し、産学官連携で開発したジェラートです。
           (2)金時いものペーストをふんだんに利用しており、金時いもの甘みと
           ホクホク感が特徴です。
           (3)近鉄沿線のイメージアップに貢献する商品イメージ、およびスタイリッシュな
           パッケージデザインです。
           (4)食べやすいワンハンドタイプのもなかアイスなので、お土産品としての
           需要だけでなく、自家需要にも応える手頃な価格設定です。

【地域商品ブランド「irodori kintetsu」について】
(株)近鉄リテーリングでは、地域の特色を備えた独創的な地域商品ブランド「irodori kintetsu(いろどり・きんてつ)」を平成28年(2016年)6月に立ち上げ、近鉄沿線地域の魅力を発信する新商品の開発およびブランド化を推進しています。
(株)近鉄リテーリングは、近鉄沿線地域の生産者(農林水産業)や製造・加工事業者との連携により、地域の特色を備えた独創的な新規商品を「近鉄沿線産品を活用した近鉄プロデュースの地域発信商品シリーズ」として開発しています。統一的な商品政策(品質、デザイン)に基づく展開によって、「made in 近鉄沿線」の地域商品ブランドの確立を目指します。
「近大農学部平群実習農場産 芋ジェラート(金時いも)」は「irodori kintetsu」の第4弾商品として平成29年(2017年)1月に販売開始したものです。その他にも、第12弾までの地域限定商品を開発・販売しています。

【(株)近鉄リテーリングについて】
(株)近鉄リテーリングは、近鉄グループホールディングス株式会社の関係会社で、近鉄グループの流通事業の中核会社として、近鉄駅構内の「駅ナカ」店舗をはじめ、沿線内外で多様な業態の物販・飲食事業を経営しています。
「彩り豊かにくらしを支える、地域のベストパートナーを目指す」という志のもと、関わる全ての人を笑顔にできるよう、お客様ニーズの追求に取り組んでおります。

【平群町(へぐりちょう)について】
奈良県生駒郡平群町と近畿大学は、平成25年(2013年)に「アグリビジネス実習」に関する業務委託契約を締結し、町内に設置した実習農場で農学部農業生産科学科の実習を行うなど、農業・食品関連分野を中心とした提携を行っています。
平成29年(2017年)には包括連携協定を締結することによって、平群町の豊かな自然環境、歴史や文化と、14学部48学科を有する近畿大学の知見とを生かし、まちづくりや文化学術振興等の様々な分野でさらに連携を深めています。

【(株)テンダーボックスについて】
(株)テンダーボックスは、奈良県生駒郡平群町に本社を置く企業で、手作りイタリアンジェラートの販売・企画・OEMやイタリアンレストラン「mamma」の経営等を手がけています。ジェラートについては、定番商品から季節商品、各地の特産品を用いた「ご当地ジェラート」まで、これまでに編み出したレシピは実に300以上を誇ります。また、平成27年(2015年)1月にジェラートの本場・イタリアで開催された「第36回 SIGA イタリア国際ジェラートコンテスト」自由部門にて世界6位入賞を果たしています。

■設    立:平成9年(1997年)3月25日
■代表取締役 :華田 宗孝
■所 在 地 :奈良県生駒郡平群町菊美台1丁目7-33
■ホームページ:http://www.tender-box.com/

【アグリビジネス実習】
近畿大学農学部農業生産科学科では、「アグリビジネスマイスター」認定制度を開設しており、その一環で3年生を対象に「アグリビジネス実習(通年)」を行っています。本実習では、奈良県平群町の耕作放棄地を再生した圃場を中心に、農産物の作付け計画から栽培、管理、収穫、そして加工や販売までを一貫して学んでいます。平成30年度(2018年度)は40人の3年生がアグリビジネス実習を受講しています。

【アグリビジネスマイスター認定制度】
時代の流れとともに農業やアグリビジネス(農業関連産業)の形態も大きく変わってきました。作物を作って終わりではなく、「いかに売れるものを作っていくか、付加価値を高めていくか」への発想の転換が求められてきています。
そのような社会のニーズに応える人材の育成を目的に、近畿大学農学部農業生産科学科では、「アグリビジネスマイスター」認定制度を平成23年(2011年)4月に開設しました。生物現象の知識とともに、農産物の生産から加工、販売までをトータルに学修し、課程修了後に近畿大学農学部からマイスターの称号が与えられます。特徴的なカリキュラムとしては、アグリビジネス実習、アグリビジネス起業論、農業実習等が挙げられます。
これまでに計142人を認定しており、卒業生は、自ら就農するほか、農協や農機具メーカー、食品会社などに就職し、農業やアグリビジネスに貢献しています。

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/agriculture/