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国際学部生が企画・通訳・翻訳と日韓相互理解に寄与 対日理解促進交流プログラム JENESYS2018

2018.10.26

  • 国際

昨年の様子

近畿大学国際学部国際学科東アジア専攻韓国語コース(大阪府東大阪市)の2、3年生(86人)は、平成30年(2018年)11月9日(金)、対日理解促進交流プログラム JENESYS2018「韓国大学生招へい・交流プログラム~つなぐ~」の一環として、韓国の大学生(18人)に大阪、日本の伝統文化などの紹介および意見交換会を実施します。

【本件のポイント】
●学生は約1年間の留学経験を生かし、日本や大阪の魅力を韓国語で積極的に発信
●企画運営やガイドブックの日韓翻訳、日韓通訳を行うことで職業選択の一助とする
●韓国の大学生は本プログラムでSNSを通じた対外発信を行い若者の対日理解を図る

【本件の概要】
外務省主催の対日理解促進交流プログラム JENESYS2018の一環として行われる「韓国大学生招へい・交流プログラム~つなぐ~」(主催:公益財団法人大阪国際交流センター)において、本学国際学部国際学科東アジア専攻韓国語コースの学生が、韓国語によるインターンシップ、ボランティア、意見交換会、ホームステイファミリーとして本プログラムに参加します。
本学学生は、全員が約1年間、韓国の慶煕(きょんひ)大学校、国民(くんみん)大学校に留学し、帰国した学生の約54%の学生が、韓国語能力試験 TOPIK 最上級である6級を取得するなど高い語学力を習得しています。本プログラムを全て韓国語で実施することで、日韓相互理解と信頼関係の確立に寄与するとともに本学学生が習得した韓国語を使用する実践の場とします。なお、本事業は公益財団法人日韓文化交流基金の実施する企画競争公募に採択されたものです。

■日    時:平成30年(2018年)11月9日(金)13:00~16:00
■場    所:近畿大学東大阪キャンパス 18号館 講義室301
        (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩10分)
■対    象:近畿大学国際学部国際学科東アジア専攻韓国語コース2、3年生86人
        韓国の大学生18人
■お問い合わせ:公益財団法人大阪国際交流センター担当:木下 TEL(06)6773-8182

【「韓国大学生招へい・交流プログラム~つなぐ~」プロジェクト】
本学の学生は以下のプログラムにも参加し、本学学生が通訳や補助を行います。
日   時:11月3日(土)9:30~19:30
形   態:インターンシップ
プログラム:【学生企画プログラム】「大阪水都をめぐる」市内観光A
      【学生企画プログラム】「大阪水都をめぐる」市内観光B
      【学生企画プログラム】「大阪水都をめぐる」市内観光C
場   所:大阪市内
内   容:運営企画、補助、観光案内、通訳等

日   時:11月4日(日)9:30~20:00
形   態:インターンシップ
プログラム:【日韓学生共同企画プログラム】「伝統文化・伝統産業をめぐる」奈良
場   所:奈良→大阪国際交流センター
内   容:運営企画、補助、観光案内、通訳等

日   時:11月4日(日)9:30~20:00
形   態:インターンシップ
プログラム:【日韓学生共同企画プログラム】「伝統文化・伝統産業をめぐる」京都
場   所:京都→大阪国際交流センター
内   容:運営企画、補助、観光案内、通訳等

日   時:11月4日(日)9:30~20:00
形   態:インターンシップ
プログラム:【日韓学生共同企画プログラム】「伝統文化・伝統産業をめぐる」和歌山
場   所:和歌山→大阪国際交流センター
内   容:運営企画、補助、観光案内、通訳等

日   時:11月7日(水)16:00~18:00
形   態:ボランティア
プログラム:【文化体験】「能体験」
場   所:国登録有形文化財「山本能楽堂」
内   容:補助、通訳

日   時:11月8日(木)14:00~21:00
形   態:ボランティア
プログラム:【日本伝統文化体験「着物」】「練」にて着物体験
場   所:装和きもの学院→あべのハルカス
内   容:補助、通訳

日   時:11月9日(金)13:00~16:00
形   態:意見交換会
プログラム:近畿大学キャンパス案内・意見交換会
場   所:近畿大学
内   容:意見交換会(韓国語)

日   時:11月9日(金)16:00~翌17:30
形   態:ボランティア
プログラム:ホームステイ
場   所:近畿大学→学生各家庭
内   容:ホームステイファミリー

【対日理解促進交流プログラム JENESYS2018について】
日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣し、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充します。
詳細:外務省HP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000354851.pdf

【韓国大学生招へい・交流プログラム~つなぐ~の趣旨と目的】
公益財団法人大阪国際交流センターが主催し、今回のテーマである「つなぐ〜守る・育む・伝える・届ける」のもと、プログラム期間中は能や和装の体験を通じて伝統文化が守られる姿を実感することのほか、関西各地を同世代の大学生と共に計画したまちあるきをすることで友情を育みます。また、これら様々な経験をSNSにてリアルタイムで情報発信を行うことで今の日本を韓国に届けることができます。

【公益財団法人 大阪国際交流センター 概要】
アイハウス・大阪国際交流センターは、大阪を中心とした関西一円において、国際交流・協力活動や外国人への支援を行うとともに、市民主体のこれらの諸活動の促進及び国際化に資する活動の場の提供を通じ、市民レベルの相互理解や友好親善を増進し、異なる文化や価値観を有する人々が安心して暮らし活躍できる社会の実現に貢献することにより、我が国及び国際社会の発展に寄与することを目的とし、昭和62年(1987年)2月に外務大臣の許可を受け大阪市が設立した公益法人で、平成24年(2012年)4月からは内閣府の認定を受け、公益財団法人として新たなスタートをきりました。

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/international-studies/