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13カ国の在関西の外交官が水産研究所を視察 世界をリードする養殖研究の最前線を紹介

2017.04.10

  • 研究所

水産研究所白浜実験場 海上生簀

近畿大学水産研究所(本部:和歌山県白浜町)は、平成29年(2017年)4月12日(水)に、外務省の要請により、13カ国の在関西の外交官の視察を受け入れます。

【本件のポイント】
●世界各国の在関西外交官が近畿大学水産研究所を視察
●海上養殖の研究機関として世界をリードする近畿大学水産研究所の研究力を世界にアピールする機会
●本件を契機として、留学生受け入れなど教育・研究に関する新たな展開に期待

【本件の概要】
外務省大阪分室は、在関西領事館の外交官を対象に関西の文化や魅力を発信するためのツアーを開催しており、今回は鈴木庸一外務省関西担当大使を筆頭に13カ国の在関西の外交官が和歌山県へ視察に来られます。視察場所の一つとして、近畿大学水産研究所の本部である白浜実験場が選ばれました。
現地視察の前に、田辺市内のホテルでの昼食会で近大マグロや近大マダイなどの近大産養殖魚をご試食いただき、白浜実験場長の家戸敬太郎が養殖魚の解説を行います。その後、白浜実験場においてクロマグロやマダイ、ブリ、ヒラメなどの養殖状況を説明し、陸上水槽及び海上網生簀の飼育施設を見学していただく予定です。
水産研究所ではこれまでにも、マレーシアなどからの留学生を受け入れていますが、今回の視察を機に、教育・研究に関する新たな展開が生まれることを期待しています。

■日 時:平成29年(2017年)4月12日(水)12:15~15:00
■会 場:昼 食 会…東急ハーヴェストクラブ南紀田辺
     (和歌山県田辺市新庄町2901-1、JR紀勢本線「紀伊田辺駅」から車で約15分)
     研究所視察…近畿大学水産研究所白浜実験場
     (和歌山県西牟婁郡白浜町3153、JR紀勢本線「白浜駅」からバスで約10分)
■参加者:13カ国の在関西領事館総領事等 計24名(予定)
     (オランダ、パナマ、インドネシア、韓国、中国、モンゴル、ドイツ、オーストラリア、フィリピン、パキスタン、タイ、アメリカ、インド)

【関連リンク】
水産研究所 教授/場長 家戸 敬太郎(カト ケイタロウ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/180-kato-keitarou.html

関連URL:http://www.flku.jp/