NEWS RELEASENEWSRELEASE

アメリカ合衆国17大学と学術交流協定を締結 平成28年4月近畿大学国際学部開設

2016.01.22

  • 国際

学部長(就任予定者)クレイグ・ヴァ―ジル

近畿大学(大阪府東大阪市)は、アメリカ合衆国の17大学と新たに学術交流協定を締結しました。平成28年(2016年)4月に開設される国際学部グローバル専攻の学生は、今回学術交流協定を締結した各大学において、同年9月から学ぶこととなります。

海外協定校は、「外国語・国際系学部」開設構想を発表した平成26年(2014年)5月時点では、15カ国・地域41大学・機関でしたが、この度の協定締結で世界32カ国・地域136大学・機関となりました。

【本件のポイント】
● 国際学部グローバル専攻の学生全員(450人)が、1年間の留学先として今回新たにアメリカ合衆国の17大学と協定を締結
● 学生がアメリカ合衆国にある多くの大学に分散して留学できるよう配慮
● 世界で活躍できるグローバル・リーダーの育成を目指す

【本件の概要】
新設する国際学部では、1年次後期から1年間の海外留学を必修とします。本学科グローバル専攻では、全員がアメリカ合衆国に留学します。そのような背景から今回、アメリカ合衆国の17大学と新たに学術交流協定を締結し、留学先として安全で勉強しやすい環境を提供することはもちろんのこと、学生が多くの大学に分散するよう配慮しています。今後も順次、アメリカ合衆国内の協定校を増やしていく予定です。

【国際学部の留学について】
近畿大学国際学部では、1年次後期からすべての学生が、グローバル専攻であればアメリカ合衆国に、東アジア専攻であれば中国、台湾、または韓国に留学します。留学を大学生活後半に設定するのではなく、1年次後期から2年次前期に設定することで、帰国後に行う専門教育や就職活動に余裕をもって取り組むことができます。また、両専攻とも、1年次から2年次前期までの1年半で、約1,000時間に及ぶ少人数語学授業を受けることになります。

さらにグローバル専攻では、1年次前期の必修英語科目の授業(13.5時間/週)をアメリカ合衆国の語学教育機関との連携協力によって実施するため、協定大学内施設と同じ授業環境、教授法で学ぶことができます。学生は留学前に実際の留学生活を疑似体験することができるだけでなく、授業に必要な英語の知識、コミュニケーション能力、そしてプレゼンテーション力や論文作成技術を養いスタディスキルを身につけることができます。

【新規協定校一覧】
添付資料をご覧ください。

【近畿大学 国際学部について】
近畿大学は、「実学教育」「人格の陶冶(とうや)」を建学の精神とし、13学部48学科を擁する日本有数の総合大学です。平成28年(2016年)4月に大学教育のグローバル化が問われる現状を踏まえ、14番目の新学部「国際学部」を開設します。

建学の精神である「実学教育」を根幹として、高いコミュニケーションスキルと幅広い教養、考え抜く力と行動力を持った世界で活躍できるグローバル・リーダーを育成します。

◆特徴 1:  15人以下の少人数語学授業。入学時から能力別の語学教育を徹底。
◆特徴 2:  学生全員が1年次後期から1年間、海外に留学。留学前の語学集中トレーニングと「留学セミナー」等の留学準備教育でスムーズに留学できるようサポート。
◆特徴 3:  世界最大級の語学・グローバル人材育成企業であるベルリッツと連携。多くのビジネスパーソンを育ててきた語学教育のノウハウをいかし、社会で通用するビジネス英語を身につける。

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/international-studies/

新規協定校一覧

近畿大学 ベルリッツ