AWARD

経済部門賞

中山 哲也 様 (昭和56年 商経学部卒)

トラスコ中山株式会社 代表取締役社長

かつてはブラック企業といわれていた会社を「ホワイト500」認定企業に変革し、3年連続、経済産業省 と東京証券取引所が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄2022」に選定。 また、2022年に従業員の自律的なキャリア形成支援に取り組む企業を表彰する「グッドキャリア企業アワード 2022」の大賞を受賞された。在庫の多さと自社配送ルートによる「即納」やEC受注の強化によって業 績を伸ばし続ける会社をけん引し続ける。

文化・芸術部門賞

大江 崇允 様 (平成16年 文芸学部卒)

映画監督・脚本家

在学中、大橋也寸(おおはしやす)氏よりフランスの演技システムであるルコック・システムを学び、卒業後も演出や俳優として舞台作品に携わる。その後、映画制作を始め、監督・脚本として活動。
初監督作『美しい術』(09)でCINEDRIVE2010監督賞を受賞、二作目の『適切な距離』(11)は第7回CO2グランプリほか国内外の映画祭で高い評価を受けた。
近年では、ドラマ演出『君は放課後、宙を飛ぶ』(18/TBSサービス・東映)、『すべて忘れてしまうから』(22/Disney+)、脚本では『恋のツキ』(18/TX)、『ガンニバル』(22/Disney+)などがある。
映画『ドライブ・マイ・カー』では、脚本を手掛けた濱口竜介監督と共に、カンヌ国際映画祭で日本映画としてはじめての脚本賞を、日本アカデミー賞では最優秀脚本賞を受賞。
第94回米アカデミー賞でも脚色賞ノミネート、映画としては国際長編映画賞を受賞した。

教育・研究・スポーツ部門賞

糸井 嘉男 様(平成16年 商経学部卒)

阪神タイガース SA(スペシャルアンバサダー)

2003年に投手として北海道日本ハムファイターズに入団。2006年に外野手に転向すると徐々に頭角を表しレギュラー定着。2013年にオリックス・バファローズに移籍しWBC出場。
2009年からNPB史上初の6年連続「打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞」を達成し2014年には自身初の首位打者獲得。
2016年には史上最年長での盗塁王に。2017年に阪神タイガースに移籍。超人と呼ばれプレーで魅了し続け、2022年に現役引退。